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コデマリ

2019-05-21 | 樹木 草花


球形の花序を小型の手鞠に見立ててコデマリと言う
可愛い花でこの仲間(シモツケ属)では最も庭木などでよく見かける

バラ科の落葉低木 高さ1.5m程
中国中部原産で古い時代に渡来し江戸時代にはコデマリと呼ばれていた
枝先は垂れ下がり、若い枝は赤褐色で無毛
葉は互生し、菱形状楕円形で縁の上半部には欠刻状の鋸歯がある

花は4~5月 枝先に3cm程の散房花序をだし、1cm程の白い花を多数つける
果実は2mm程の袋果で6月過ぎに熟す