中々素敵な色模様のイモムシ ハグロハバチの幼虫だ
背面はやや青味色があり、各節に黒斑がある
ハバチの仲間(ハバチ科)は多くて約500種もいる
幼虫の多くは葉や茎 材を食べる植食性
ハグロハバチの幼虫はギシギシ スイバ イタドリなどを食べる
多化性で5月~10月まで見られる
食痕のある葉をひっくり返すと結構見つかる
親が食草に卵を産み付け、その葉を食べて育つ幼虫の暮らしはチョウやガの幼虫と何の変りがなく姿形もよく似ている
いずれも前側にある3対6本の胸脚は同じで、この脚が成虫になっても残る 形は爪状
違いはその後ろにある腹脚の数・・ハバチの幼虫は5対以上 チョウやガの幼虫は4対以下 形は吸盤状