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アゲハモドキ幼虫

2019-05-09 | 虫類


白いモフモフの毛に包まれたイモムシ
アゲハモドキという成虫はアゲハチョウに似た蛾の仲間

蛹で越冬して成虫は4月から現れ9月まで見られる
幼虫はヤマボウシ ミズキなどミズキ科の植物を食草にする
胴部全体がヒラヒラと長く伸びた白い蝋物質で覆われる
地色は淡黄褐色
大きさは4cm近く有った

成虫は全身黒色で、後翅には尾状突起もありジャコウアゲハにそっくり
ジャコウアゲハは有毒なので、擬態することで鳥などから身を守っている
チョウ類は触角の先端が膨らんでいるが、ガの仲間は先端が膨らまないので見分けられる。
と言うが中々触角の先端までは見られず成虫は見た事がない