嘴が下向きに湾曲しているシャクシギ類の総称として、室町時代に「しゃくなぎ」と言う言葉があった。その中に大中小と居たのでそれぞれ「大シャク」「中シャク」「小シャク」と呼ばれた。シャクは柄杓の事で、柄杓の柄のように長い嘴の意味
旅鳥 春の渡りは4~5月 数百羽の大きな群れで渡ることもある
干潟や磯 海岸の草地 農耕地 河川などに居る
海水域では砂や泥の穴に嘴を入れてカニを取って食べる
淡水域ではカエルやオタマジャクシなど 畑ではバッタなどの昆虫類を食べる
雌雄同色 下に曲がった嘴、頭の約2倍の長さ 黒褐色ではっきりした頭側線
鳴き声はぴぴぴ・・・・と7回笛を吹くような声 セブンホイッスルのあだ名がある
大きさは42cm