トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ウグイス

2022-05-16 | 野鳥


チャチャチャと地鳴きの声はよく耳にするけれど、藪からの中で姿は全く見せてくれないウグイスがひょっこり目の前に現れた
名前の語源は鳴き声から来ているという説が有力
ウグイは鳴き声、スは鳥を表す接尾語で「からス」「ほととぎス」などのスと同じ
「法、法華経」の聞きなしが普通な今では「うーぐい」という鳴き声はピンとこない

留鳥 積雪の多い地方では冬は暖地に移動し、一部の地方では漂鳥
東京周辺では10月末頃現れて冬を過ごし、3月上旬に初音、それから1か月ほどで姿を消す
平地から山地の林、藪や植栽の多い公園、庭、川原などに居る
繁殖期にははっきりした縄張りを持ち、林床にササ類のある林を好む
茂みの中を動き回ってクモ類昆虫類を探す、冬は木の実も食べる

雌雄同色
頭からの上面は地味な灰色味のある黄緑色
体下面は汚白色で、脇腹は淡褐色
大きさは14~16cmで、小鳥の中では珍しくオスのほうが大きく、嘴と脚も長い


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする