カルガモ
2022-05-29 | 野鳥
この時期の風物詩と言ってよいカモ、カルガモの親子
カルガモ(軽鴨)はマガモなどに比べて色が黒っぽいということで、古名「くろがも」から転じたらしい 重さは最大級で軽いわけではない
留鳥 北海道ではほとんど夏鳥
カモ類は少数が越夏するが、多くが冬鳥で春には北へ渡る 中でカルガモは日本で繁殖する数少ないカモ
湖沼、河川、沿岸海域、水田地帯など広い地域に居る
日中は休み、夜に活動するのが普通だが、最近増えてきた市街地の公園などでは、昼間でもよく採食している
植物の種子などを食べる
水辺近くの草地に、枯草などで皿形の巣を作り、産座には自分の腹部の羽毛を敷く
雌雄、若鳥共にほぼ同色
強いて識別すると、オスはメスより体が少し大きく、顔の羽色がはっきりしていて、上下尾筒がメスより濃い、なのだが難しい