
オオヨシキリが大きな声でギョギョシと叫んでいた・・夏を感じる
ヨシキリ類はヨシなどの茎を切って中の虫を食べることからの命名で、大型種がオオヨシキリ
俗名ギョウギョウシ(行行子)は鳴き声からで、夏の季語
行行子暮れねば顔の定まらず(加藤楸邨)
夏鳥 5月頃から10月まで見られる
平地から山地の主にアシ原に居る、灌木の点在する草原などにもいる
あまり広くない縄張りを持って、オスは数か所のソングポストを移動しながら
鳴き、昼に鳴くが夜も少し鳴くものもいる
アシ原や草地を飛び回り、昆虫類、クモ類、草木の実などを食べる
雌雄同色
体はオリーブ褐色、姿勢が直立した止まり方をする
囀る時の口の中は橙赤色で目立つ
大きさは18cm