
大きなクモが葉の上でじっとしていた
徘徊性のイオウイロハシリグモだ
7~9月頃産卵し、メスは卵のうの形のものを抱えて保護する
卵のうから出てきた子グモは暫く一緒に過ごし・団居と言う・この時期まで母親は見守っている
幼体で越冬して、その後脱皮し成体は6月頃から見られる
平地から山地の池沼の周囲、水田、草地、林の周囲などあちこちでよく見かける
狩猟行動は待機型で、草や低木の葉上、草間で脚を広げて獲物を待つ
色彩や斑紋、大きさには変異があり、数種のタイプがある
大きさはオス14~17mm メス19~28mm