1月11日は「塩の日」です。
1567年、今川氏との同盟を破棄して東海方面へ進出を企てた武田信玄ですが、それに怒った今川氏が北条氏とともに、武田側に塩が入らないようにしました。領民は塩を取ることができず困っていたところに、長年敵対関係にあり武田信玄のライバルとして知られる上杉謙信から越後の塩が送られ領民が助けられた出来事があった。この出来事が1月11日であったことからこの日が「塩の日」として制定されたそうです。
この出来事は「敵に塩を送る」という言葉の由来ともなっており、敵対関係にある相手でも相手が苦しい時には助けるという意味で使われています。