立春から数えて88日目を八十八夜〔はちじゅうはちや〕と言います。今年は5月2日です。
「夏も近づく八十八夜~♪」の歌にもあるように、この時期には茶摘が盛んになり、特に八十八夜の日に摘んだ茶の葉は珍重とされてきました。しかし実際には、産地の温暖差によって茶摘みの時期は異なります。
お茶の歴史は1,200年にもなりますが、昔はお茶は高級品とされており、庶民が飲めるようになったのは大正時代からだといわれています。私たちが普段お茶を飲めることは、生活が豊かになったことを象徴しているのかもしれません。
「野尻の里」では各種おいしいお茶を取り揃えてございます。ぜひ一度ご賞味ください。