5月5日は「わかめの日」です。わかめの消費拡大のため、1983年、日本わかめ協会により制定されました。
この時期は新わかめの採取が一段落し、美味しい新わかめが市場に出回り、また、わかめ料理の代表的なものでもあり、やはりこの時期に出回るタケノコとを取り合わせた季節感たっぷりの「若竹煮」のシーズンでもあります。
わかめの故事来歴は数々ありますが、代表的なものは旧正月の午前0時(大晦日の12時)、福岡県北九州・門司の「和布刈(めかり)神社」における、新わかめの採取の神事があります。しかし、旧正月の日は年によって異なるため、印象を与えやすいよう、「こどもの日」の5月5日を「わかめの日」となりした。