NYタイム

筆者が興味・関心のある事や趣味に関して語るブログです。〔不定期更新〕

高校野球を見に行った

2006-07-22 23:59:45 | スポーツ

 今日、春日井市民球場に高校野球の試合を見に行った(もちろん、僕の母校である春日井高校の試合です)。

 僕は母校の試合を見に行くのは今回が初めてだ。これまでは、日程・会場の関係で母校の試合を見に行く事はなかったが、今年は会場が僕の家から何とか行ける春日井市民球場で、日程も梅雨の関係で17日(祝)→21日(金)→22日(土)の第3試合に変更になり、高校野球を見に行く事にした。

 本日の対戦相手は甲子園の常連、中日ドラゴンズの朝倉投手の出身校でもある東邦高校である(それにしても クジ運が悪い)。普通に考えると、強豪東邦高校が何点差をつけて勝つか、また、コールドゲームになるのかならないのかが焦点の試合(愛知県の場合、5・6回終了時に10点以上、7・8回終了時に7点以上点差が開くとコールドゲームになり、その時点で9回を待たずに試合が終了してしまう)である事が予想され、今日の朝の時点での僕の予想は、8-1(7回コールド)で東邦高校の勝利と試合開始前から弱気であった。楽天的に考えると、東邦高校は春の県大会で我が母校と同じくベスト8に進出していないし、春日井高校は、県大会後の尾東地区大会で準優勝だから決して弱くは無いはずではあるが、コールド負けは無いにしても、勝つ確率は、ワールドカップで日本代表がブラジルに勝つ確率と同じ位と考えながら家を出た。

 春日井市民球場には、試合開始予定時刻の1時間前の13時30分頃着いた球場では、第2試合である南山高校-一色高校の試合が行われていた。僕はチケットを買って3塁側のスタンドに座った(春日井高校が第3試合の3塁側ベンチなので)。第2試合は一色高校が7-5で激戦を制し2回戦に進出した(一色高校の皆さん2回戦も頑張ってください)。

 第2試合の終了後、グラウンド整備・両チームのウォーミングアップ及びノック(守備練習)が行われた。東邦高校のノック(守備練習)を見ていると、春日井高校よりもレベルが確実に上で、コールド負けしなければ上出来と思った。

 

 しかし、実際の試合は僕の想定外の方向に進んでいった。以下が試合の簡単な経過である。

 1回表(春日井高校)・・・先頭打者がストレートのフォアボールで出塁、送りバントで1アウト2塁のチャンスだったが、後続が打ち取られ先制ならず。

 4回表(春日井高校)・・・1アウトから初ヒット(2塁打)、次打者がフォアボールで1アウト1・2塁のチャンスも、次打者が併殺打、無得点。

 5回表(春日井高校)・・・2アウトからフォアボールとエラーで1・2塁にしたが、次打者が打てず、無得点。5回表終了時で何故か0-0両チーム得点無。

 5回裏(東邦高校)・・・1回から4回まで毎回ランナーは出すが無得点の東邦高校の5回裏の攻撃は、先頭打者がヒットで出塁、次打者の送りバントを春日井高校がミスし0アウト1・2塁のピンチ。次打者が確実に送りバントを決め、1アウト2・3塁、そして、次打者にタイムリーヒットを打たれ、東邦高校に先制を許す。その後、春日井高校の選手の足がつり試合が一時中断するものの、後続を抑え、東邦高校の攻撃を2点で抑える。 東邦高校が2-0とリード。

 6回裏(東邦高校)・・・ソロホームランを打たれ1点を追加される。 東邦高校3-0とリード

 7回裏(東邦高校)・・・三者凡退に抑え、3-0は変わらず。7回コールド負けは無くなる。

 8回表(春日井高校)・・・東邦高校が投手交代、これが裏目にでる。ストライクが入らずフォアボールを連発、1アウト満塁のチャンスを得る。ここで、5番浅見君が走者一掃のスリーベースを打ち3-3の同点になる。なおも1アウト3塁のチャンス、相手投手の牽制球に引っかかり三本間に挟まれ万事休す・・・しかし、東邦高校の連係プレーにミスが生じ、ランナー浅見君がホームイン。4-3と東邦高校を逆転した。1ヒットで4点、東邦高校を逆転するとは、本当に想定外だ。

 8回裏(東邦高校)・・・1アウト1・2塁のピンチを迎える、2アウトにするものの春日井高校の選手の足がつり再度試合が中断、これが流れを変えたのか、試合再開後、次打者にフォアボールを出し2アウト満塁、ここでタイムリーヒットを打たれ2点を入れられ、東邦高校に5-4と逆転を許し投手交代、さらに2点を追加され7-4と点差が3点になる。世の中それ程甘くは無かった。

 9回表(春日井高校)・・・東邦高校3人目の投手が登場、先頭打者がフォアボールで出塁したものの、後が続かず残念ながら4-7で東邦高校に敗れてしまった。

  春日井  000 000 040  

  東  邦  000 021 04X  

 8回表には、1ヒットで4点を入れて逆転し、強豪東邦高校に勝つという夢を一瞬見ました。残念ながら逃げ切れるだけの力はありませんでしたが、よく頑張ったと思います。

 春日井高校野球部の皆さん、本日はお疲れ様でした。次は自分の新たな道に向かって頑張ってください。