名古屋競馬のオープン馬として長きに渡り活躍したストロングライフ号が4月のレースを最後に競走生活にピリオドを打ち、名古屋競馬の誘導馬として第2の馬生を送る事になった。明日の名古屋競馬第5レース終了後に、誘導馬任命式が行われ、第6レースの「ストロングライフ誘導馬就任記念」競走で誘導馬としての活動を始める。〈9月6日に行われるサファイヤオープンでは顔なじみ(?)のレイナワルツ・ロンドンピストルが登録しているが、誘導馬をつとめるのだろうか〉
ストロングライフは1995年生まれの11歳のせん馬で、メジロマックイーン産駒の芦毛馬である。JRAで3勝をあげたのち6歳の暮れに名古屋競馬に転入、2003年の12月に行われたJRAとの交流重賞競走 名古屋グランプリ(GⅡ)ではリージェントブラフの3着と健闘し、2005年の2月に行われた梅見月杯で初の重賞制覇を飾るなどの活躍をし、名古屋競馬で7勝をあげた。
ストロングライフは差し一手の脚質の馬だったので、1周1100メートルの小回りの名古屋競馬では差し届かない事が多く2・3着の多い馬だったが、交流重賞競走・休み明けのレース以外では、ほぼ5着以内に入線していたため、僕が名古屋競馬のオープン特別・重賞競走の馬券を検討する際、基準となる馬の一頭でした。
僕は父親であるメジロマックイーンのファンで、当然ストロングライフも応援していました。明日からストロングライフが誘導馬として登場するので、ストロングライフに会える機会を楽しみにしています。
最後に名古屋競馬場に一言・・・笠松競馬場の誘導馬 ハクリュウボーイ号はハクリュウボーイと名前が書かれたゼッケンをつけて登場しているので、ストロングライフ号もネーム入りのゼッケンを作っていただけたらと思います。
追記・・・9月6日に名古屋競馬で行われるサファイヤオープンに登録のあったレイナワルツ・ロンドンピストルは出走を回避しました。