今日は、午前中からランニング・洗濯・洗車と忙しく時間を過ごし、昼からは「名古屋国際女子マラソン」をテレビ観戦しました。
今日の名古屋国際女子マラソンは、気温も暑すぎず寒すぎず、風もさほど吹いていない条件で行われたため、好記録が出ると予想していましたが、スタートから出場選手が牽制しあうという予想外の展開になり、キロ3分30秒を大きく超えるペースで、前半は推移していきました。前半のスローペースが大きく影響し、思ったほどの記録は出ませんでした。
スタートしてから約30分、テレビ中継がCMで中断しました。CM明け、テレビ画面でシドニー五輪の金メダリスト高橋尚子選手が先頭集団から大きく遅れている姿が、捉えられていました。残念ながら、この時点で高橋選手の北京五輪への出場権は無くなったと思いました。高橋選手のゴールの瞬間は、マラソン中継では見れなかったので、夕方のニュースで見たが、結果は2時間44分18秒の記録で27位という彼女にとっては平凡な記録だったものの、笑顔でフィニッシュしていたようなので、僕も何となくホッとした気分になりました。
レースの方は、後半はペースが上がり、32キロ過ぎの上り坂で、初マラソンの中村友梨香選手がスパートをし、優勝候補と目された有力各選手を置き去りにし、2時間25分51秒で優勝しました。タイムに関しては、前半のスローペースが大きく影響したこともあり、大阪国際女子マラソン2位の森本選手の記録の2時間25分34秒は上回ることは出来なかったものの、大阪国際女子マラソンで2位だった森本選手と比較すると勝負に勝ったという点では、評価してよいと思います(五輪の代表選考では勝つということが何よりも大事なので)。
北京五輪へのマラソン代表枠は、明日決定されるようだが、前年の世界選手権3位で既に五輪代表が内定している土佐礼子選手、東京国際女子マラソンで2時間21分台の好記録で優勝したアテネ五輪の金メダリスト野口みずき選手は当確で、残りの1つを誰にが焦点になりそうです。過去のマラソン代表の選考を考えると、内定者以外では、選考3レースの優勝者が優先して五輪代表に選ばれていることから、今日の名古屋国際女子マラソンで優勝した中村選手が3枠目に入るのではないかと思います。僕のこの予想は当たるのでしょうか?