NYタイム

筆者が興味・関心のある事や趣味に関して語るブログです。〔不定期更新〕

交流戦 終了

2008-06-22 23:33:29 | プロ野球

 ○中日 7-5 ロッテ● 僕のプレゼントしたチケットで、両親が今日の試合を観戦してきました。

 今日の試合は、2回表の先発中田の乱調は残念だったものの、父が観戦するとドラゴンズ打線が点を取れないというジンクスを覆し7点を取って勝ったので、まず良しとしておきましょう。

 今日のポイントは、3番手で投げた朝倉と、横浜から移籍してきた小池の活躍に尽きるでしょう。朝倉に関しては、もう1試合見てみないとわからないものの、今日のピッチングができれば、阪神・巨人以外の3チームには勝負になるでしょう(朝倉の場合、阪神・巨人に勝てば奇跡のレベルなので・・・、そこが中田との大きな違い)。小池は7回裏の同点の場面でのタイムリー2ベースで、ドラゴンズ移籍2試合目にして、早くもお立ち台に立つ活躍をしてくれました。井端が抜けた後の2番打者をどうするかで悩んでいただけに、この活躍はドラゴンズファンとしてはうれしい限りです。

 

 交流戦は12勝12敗でした。戦前の僕の予想より1勝足りませんでしたが、個人的にはギリギリ許容範囲といったところです。ただ、首位阪神とのゲーム差が6.5と開いたのが気がかりです。

 交流戦はホームゲームは8勝4敗、ビジターゲームは4勝8敗と好対照な結果が出ました。ドラゴンズが交流戦で苦戦する一番の原因はDH制で、レギュラークラスとそうでない選手との力差が大きい(選手層が意外に薄い)のが、DHによって露呈してしまうからではないかと思います。ドラゴンズの控えの野手にレギュラーを脅かすレベルの選手がいないというのが、今年も解決しませんでした。

 交流戦を終えて36勝28敗3分ということで、故障者も多く、それほど好調とはいえない中それなりの数字ではないかと思います。プレイオフ圏の3位以内は8割以上確保(3位に入るチームは最低5割は確保しなければ・・・)だと思うので、リーグ優勝のライバルは前を行く1チームだけでしょう。交流戦後のペナントレースの行方(特に3位争い)は、交流戦後の27日から行われる広島-巨人の結果次第である程度見えてくるでしょう。  (文中 敬称略)