ナゴヤドームに友人と野球観戦に行ってきました。
ドラゴンズの対戦相手は、千葉ロッテマリーンズです。
友人とは1時過ぎに大曽根駅で待ち合わせをし、直接ナゴヤドームに向かいました。今回はプライムツインの観戦なので、弁当とビールで試合前の腹ごしらえです。
※プライムツインは、野球観戦の席(4階席)+弁当+1ドリンク(ビール・ジュース等)がセットになっています。
2時過ぎまで、友人と話をしながら球場内を見ていると、ドラゴンズの守備練習の時間になりました。
守備練習に参加していたのは、投手と捕手はチェックしていないので、割愛するが、内野はブランコ・井端・森野・荒木・岩崎達郎・新井の6選手、外野はレフトで練習していたのが、和田と小池、センターで練習していたのが、大島と藤井(一軍に復帰のようです)、ライトで練習していたのが、英智と野本と?(僕が観戦していたのは、レフトポールの近くだったので、?の選手がこの時点では誰だか分らなかったのだが、この?の選手が今日の試合のカギ)の計7選手でした。守備練習を見て、セサルは2軍に行ってしまったのね・・・と思いました。
2時30分過ぎにドラゴンズのスタメンが発表されました。1番から6番とピッチャーは予想通りだったのだが、7番ライト 中川にはビックリしました。
以下は試合経過です。
(1回表) 西岡をフォアボールで出塁させ、ワイルドピッチ2つでいきなり1失点。ノーヒットで1点を与えるとは・・・。
1回表の終了後に森野の1000試合出場を記念し、花束贈呈が行われた。
(2回裏) 井端の2ベースで同点に追い付く。
井端 1500安打を達成
(3回表) エラーがらみもあったが、金の犠牲フライで1点を失う。
(4回表) ブランコのエラーで1点を失う。この時点では、ややテンションが低くなる。
(4回裏) 和田の2ベースで出塁後、第一打席では見逃しの三振に終わった中川が同点のホームランを放つ。この一打で、球場のドラゴンズファンの空気が変わる。
中川プロ初ホームラン
(5回裏) 森野の一塁ゴロの間に勝ち越し、和田の2ベースと井端の内野安打でさらに2点を追加。この回に3点を奪い、ロッテの先発投手 吉見をノックアウト。
(7回表) この回よりドラゴンズのピッチャーは浅尾。金にタイムリーヒットを許すが、2点リードをキープ。
(8回表) 8回のドラゴンズのピッチャーは高橋。ここ最近、点を取られているので、不安だったが、無失点で切り抜ける。
(8回裏) 代打 新井のポテンヒットによる出塁+盗塁でチャンスを作り、荒木がタイムリーでダメ押し。この1点が勝負を決めた。
(9回表) ドラゴンズのピッチャーは岩瀬。2アウトから金に2ランホームランを打たれて、1点差に追い上げられたが、僕も同行の友人も、この時点では全くあわてることはなかった。
岩瀬が次のバッターを何事もなかったように抑え、7-6で勝ちました。
試合に関しては、序盤はドラゴンズのミスがらみもあり、相手に主導権を許す展開でしたが、大量失点がなかった分、中盤以降の追い上げにつながった気がします。リードしてからは、逆転されるほどの緊迫感は無かったので良かったのだが、結果的に1点差の勝利となりました。試合結果とは別に、森野の1000試合出場、井端の1500本安打、中川のプロ初ホームランなど様々な節目となる瞬間が見れた一日でした。
ヒーローインタビューは今季初勝利の中田とプロ初ホームランの中川でした。中田に関しては、今日のピッチングでヒーローインタビューは甘すぎるという感じですが、中川に関しては、勝利を決める打点ではなかったものの、勝負の流れを引き寄せる同点ホームランを打っただけに、十分価値のあるプレイだったと思います。
プロ7年目でやや崖っぷちの位置にある中川にとっても、今後のプロ生活を決める貴重な一打になったと思います。一軍経験ほとんどなしで、勝利を引き寄せる一打を放つというのは、何か可能性を少なからず持った選手のような気がします。このポジションのライバルは多いものの、今後も頑張ってもらいたいと思います。
試合終了後は、同行の友人と祝勝会(?)を開き、帰宅は日付が変わる時間帯になりました。
日付が変わったので、今日も頑張れドラゴンズ! 岩瀬の250セーブは今日の西武戦でお願いします。 (文中 敬称略)