3日目の朝は台北市内にある台湾古跡(史跡・文化財)に指定されている建物などを見て歩きました。
最初に訪れたのは龍山寺です。龍山寺は台北市内で最古の寺院で、朝の6時台に行ったにも関わらず境内は参拝する方々で一杯でした。朝のお勤めの時間帯だったせいか、その雰囲気に圧倒され、参拝は特にせず、見学だけにとどめました。
龍山寺から東へ200メートルほど行ったところに、このようなレンガ造りの建物などがある街並みがあります。
ここは、台北の中でも繁華街として古くからの歴史があり、清朝時代には石炭や木材の集散地として発展し、洋館も多く建てられたそうです。その中に剥皮寮歴史街区という場所があり、月曜・祝日を除く9時から17時まで公開されています。
僕が訪れたのは、月曜日の朝だったので、入り口から外観のみを撮影してきました。
剥皮寮歴史街区をさらに東に進み、中華路一段という大通りに出て、500mほど北へ歩くと、寺の鐘らしきものがありました。
ここは、日本統治時代に西本願寺があった場所で、現在は公園として整備されているようです。
MRTの西門駅付近には、西門紅楼という赤レンガ造りの建物(日本統治時代に公営市場として利用されていた)があったが、改装中だったので、写真は撮影せずに散歩を続けました。