7月10日にエバー航空の中部国際空港⇔台北便(週5便)が就航した。
中部国際空港が開港した当初、台北行きの便は日本アジア航空・チャイナエアライン・キャセイパシフィック航空の3社だけだったが、その後ユナイッテッド航空、エアーニッポン、エバー航空の3社が参入し、現在では最大で1日6便が中部国際空港と台北を結んでいる。
台北行きの便が増えている要因については、台湾から日本への観光需要が増えているからという事のようだが、僕は台湾という場所に興味があり、機会があれば一度は旅行してみたいと思っているので、航空会社の選択肢が増えるということは良い事である。
中部国際空港は開港してから約1年半が経つが、国際線のアジア方面の便は順調に増えているような気がするが、北米方面が2都市(デトロイト・サンフランシスコ)、ヨーロッパ方面が3都市(ヘルシンキ・フランクフルト・パリ)しか結んでいないのは不満である。昨年の今頃は運航していたバンクーバー行きの便は知らない間に無くなっており、カナダに旅行するときは、関西国際空港から出発するか、成田空港で乗り継ぎをしてカナダに行くかにしなければならないので、どちらにしても面倒である。
また、10日にJR東海バスが、名古屋駅から中部国際空港を結ぶバス路線の廃止を決めた。名鉄との競争に敗れた形となった訳だが、名古屋駅から中部国際空港へ向かう公共交通機関は名鉄しかなく、事故などの発生により名鉄がストップした場合、飛行機の運航にも影響が出るはずで、名鉄以外の鉄道の乗り入れなど、交通手段については今後も考えなければならないでしょう。
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