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筆者が興味・関心のある事や趣味に関して語るブログです。〔不定期更新〕

金沢への旅 ②

2008-11-18 10:05:48 | 旅行

 金沢への旅 ①の続きです。

 2日目の朝は、金沢駅からスタートでした。金沢駅周辺もかなり変化していて、以前の駅舎の姿が全く思い出せませんでした。

 朝食は金沢駅近くの喫茶店で済ませ、金沢の台所 近江町市場へ徒歩で向かいました。近江町市場は日曜日は休みの店がほとんどだが、一部の店は営業しており、店頭に蟹が並んでいるのを見た。残念ながら僕の手に届く値段の蟹は見つからなかったので、見るだけにした。

 再び金沢駅に戻り、金沢百番館で土産物の物色をして、この日のメインイベント、金沢競馬で行われた重賞競走の第56回北国王冠(2600メートル 出走馬11頭)を見てきました。2600メートルというのは、金沢競馬場を2周+200メートルで、金沢競馬場で最も長い距離のレースです。

 このレースには、ヤエノムテキ産駒で唯一現役を続けているイズミムテキ(牡9歳)が出走するというので、応援+写真撮影会を兼ねて見てきました。イズミムテキは今回の北国王冠出走で、金沢競馬の古馬四大重賞(残り3つは百万石賞、白山大賞典、中日杯)全てに出走したことになります。

 応援とはいうものの、前走は1クラス下のA2のレースで展開が全く向かなかったとはいえ、勝ち馬から2秒差で敗退、距離の2600メートルも血統から?マークがつくだけに、馬券の対象としては・・・ということで、イズミムテキの完走と1頭でも多くの馬に勝てるように祈願するというのが、今回の僕の観戦スタイルでした。

 北国王冠は、残り800メートル付近から急激にレースが動き出し、金沢3歳3冠馬のノーブルシーズと連覇を狙うマヤノオスカーの2頭が抜け出し、ノーブルシーズが最終コーナーでマヤノオスカーを振り切り、そのままゴールし見事に優勝。2着は後方待機策から追い上げた長距離得意の古豪テンリットル、マヤノオスカーは直線脱落し3着でした。イズミムテキは勝ち馬から離された8着でしたが、不向きな条件の中よく頑張ったと思います。イズミムテキの今季の残りのレースは、A2クラスの1500メートルか1700メートルのレースで、展開が前崩れになるレースに期待をかけたいと思います。

 この日の金沢競馬場は、あいにくの雨の影響で不良馬場となり、完全に前残りの馬場でした。馬券の方は3連複で中穴を2回ほど当てたものの、トータルではわずかな黒字でした。

 黒字でもないよりはましということで、黒字分を使い夕食は金沢駅で回転寿司でした。食後は土産を購入して帰りました。

 最後に写真の紹介です。(写真左 北国王冠に出走したイズミムテキ 馬番⑧、ちなみに前を歩く馬番⑥は 2005年の天皇賞2着馬 ビッグゴールド、馬番⑦は前年の覇者 マヤノオスカー、写真中  前野騎手とイズミムテキ、写真右 金沢駅)

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