○中日5-3日本ハム● 岩瀬250セーブ達成です。
今日は地上波での中継がなかったので、インターネットで試合の経過をチェックしていたが、チェックした段階で1-3とリードされていて、通常であれば、試合経過のチェックをやめて、結果だけ見れば十分という感じであるが、今日はスタメンのメンバーを見て、ひょっとしたら何かあるかも?という感じがありました。
何かあるかもという瞬間がやってきたのは、7回裏の攻撃であった。森野、和田のフォアボール+野本のタイムリーで1点差に詰め寄り、1アウト2・3塁、打席はプロ初スタメンの堂上直倫。こういう所でチャンスが回ってくるのがスター候補生・・・ということで、東海ラジオをつけ、打席に注目したが、残念ながらショートゴロでした。堂上直倫にはまだ試合に出るチャンスはあると思うが、こういうチャンスで決めきれる選手が二遊間の控えから、一人位は出てきてほしいものです。
7回のチャンスは生かせなかったが、8回裏にもチャンスはやってくる。大島の内野安打+和田のヒットで2アウト1・3塁、バッターはここ最近当たりが出ていないブランコ。そろそろ打つ頃かも?と思っていたが、「ここで一打逆転、9回表は岩瀬の250セーブを見届けるぞ」というドラゴンズファンの期待に応え、スリーランホームランを放ち逆転です。
こういう展開になると、9回表は当然 守護神 岩瀬です。岩瀬はランナーをだすなど、多少危ない場面はありましたが、日本ハム打線の反撃を封じ、ドラゴンズファンの詰め掛けるナゴヤドームで250セーブの記録達成でした。250セーブで名球会入りというのは、僕的にはどうでも良い話だが、250セーブの記録自体は大記録であることは間違いありません。ドラゴンズ入団以来、大きな故障もなく、ドラゴンズの勝利に多大な貢献をしてきた岩瀬に感謝したいと思います。
今日のナゴヤドームでの試合は、富山での試合が中止になったため、振り替えとなった試合で、通常よりも観客数が少なかったようだが、今日の試合を見に行ったドラゴンズファンとしては、十分満足して帰れたのではないかと思います。
交流戦は残念ながら11勝13敗と負け越したが、個人的にはドラゴンズの現状の戦力を考えると、合格点ギリギリという所です。交流戦の感想、今季のドラゴンズに対する感想については、次回の記事でしたいと思います。 (文中 敬称略)