おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

万葉集全20巻朗唱の会

2007年10月07日 20時55分06秒 | 日々の話題
10月5日(金)夜から3昼夜かけて、万葉集に収められた4516首すべてを歌い継ぐ「高岡万葉まつり」のメイン行事「万葉集全20巻朗唱の会」が、秋晴れの中はなやかに繰り広げられた。

最終日の今日、会場の高岡古城公園まで、カメラを持って自転車で出かけてみた。

公園の入り口には「万葉集全20巻朗唱の会」と書かれた、のぼり旗が風に揺れていた。
市民体育館前は万葉人風の衣装を着けて出番を待つ人や、見物の人で賑わっていた。

”朗唱”は古城公園の特設水上舞台で行われる。
中ノ島から、水上舞台を眺め、朗々と歌われる万葉集の歌に耳を傾けた。

又、市民体育館の中では、「大茶会」や万葉にちなんだお菓子、古代米のお赤飯などの販売が行われていた。
そして、万葉人が食した料理を再現したコーナーもありました。

この「朗唱の会」は市外からの応募者約500人を含め約2200人が万葉人のような衣装を着て舞台に立ち、一人が2~3首づつ夜を徹して歌うものです。

高岡市は、万葉集の編者とされる大伴家持が5年間、越中国守として赴任した地で、これにちなんで1990年から行われているイベントです。


     公園入り口の紫色の旗とピンクの提燈が招く



     いくつかの歌が立て看板に・・。




     出番を待つ万葉人衣装の人達

     水上舞台で万葉の歌を朗々と!


     中ノ島から水上舞台の出演者を応援


      万葉人の食に思いをはせた
     万葉遊楽御膳(まんようばやしごぜん)
コメント (2)
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