5月18日(月)
「7年に一度の盛儀・善光寺御開帳と小布施・竹風堂の栗おこわ」の
バスツアーに参加した。
自家用車で行ける範囲だが、長野は大変な混雑が予想されるので、
バスにしたのです。
善光寺は亡き姑が、生前「善光寺参り」をしたいと言いながら、
晩年は体調が思わしくなく、とうとうお参りできなかったことを
思い、今回ご開帳にあわせて、姑の写真と形見のお念珠を持って
お参りすることにした。
又、栗の街「小布施」の老舗・竹風堂の「栗おこわ」やレトロタウン
小布施にも魅力があった。
高岡駅南口7:00出発。お天気も良く、新緑鮮やかな北陸道・上信越道ともバスは順調に走る。
雪をいただく妙高山がひときわ美しく眺められた。
信州中野で高速道を下り、小布施には11:30到着。
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竹風堂 正面
すぐに、竹風堂で「栗おこわと山菜の定食」で昼食。
栗がたっぷりのふんわり柔らかなおこわと山菜の煮物、珍しいむかごの和え物など、
どれもとってもおいしかった。
栗おこわは、食べきれない人には、お持ち帰り用のパックを用意してくれるなど、
お店の親切な心遣いがありがたかった。
昼食後、1時間半ばかりの自由行動。かわいい小物の店や、おみやげ店を
覗きたいが、「北斎館」と「高井鴻山記念館」を見学。
「北斎館」は、かの有名な葛飾北斎の肉質画、錦絵、版本など、見ごたえのある
作品が展示されている。
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祭屋台の天井画
又、北斎が描いたといわれる天井絵のある祭屋台(現在修理中)も展示されていた。
さらに、「高井鴻山記念館」を訪れ、信州の小布施と葛飾北斎が
どのような繋がりがあったのかを知ることができた。
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高井鴻山記念館内の北斎のアトリエ
小布施の豪商・高井鴻山は、晩年北斎を招きアトリエなどを提供するなど、
北斎芸術の理解者であり、経済的支援者であったとのこと。
時間が無くなり、竹風堂銘菓・栗落雁「方寸」と「栗羊羹」を買い、
急ぎ栗ソフトクリームを食べ、再びバスに乗り善光寺へと向かった。
善光寺周辺からは、もう車々で大渋滞。バスが駐車場へ入るまでに、
1時間近くを要した。
乗用車用の駐車場もバスから見えた範囲では、すべて満車の状態だった。
善光寺山門
善光寺は宗派を問わないお寺であり、今年は七年に一度の前立本尊ご開帳の
年でもある。ご開帳は4月5日から5月31日までの期間。
平日とはいえ、大変な混雑は、ご開帳期間もあと2週間となったせいだろう。
専門ガイドさんから、ご開帳の説明を受けた後、”先祖代々菩提”のための
供養願 金3,000円を奉納し、お札やお守りを頂いた。
ご開帳参拝のしおりによれば、本堂前に立つ大きな角塔婆「回向柱」(えこうばしら)に触れると、
前立本尊(まえだちほんぞん)とのご縁を結ぶことができるとのこと。
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本堂前の回向柱 前回7年前以前の回向柱
境内の一角に移され土に帰る
しかし、その前は延々と大勢の人の列ができていて、1時間位
かかりそうなので、前立本尊を参拝する「内陣参拝」を選んだ。
ここでも、20~30分ぐらい並んで、ようやく参拝することができた。
内陣参拝に続いて、お戒壇めぐりをすることができるのだが、ここでも
さらに1時間余かかりそうなので、今回はやめることにした。
「回向柱」は仁王門近くの釈迦堂にもあるので、こちらでゆっくり
触れて、7年間のご縁を結ばせてもらうことにした。
「回向柱」は1本の大木から2本作られ、先のほうの半分が釈迦堂前のもの、
残り半分が、本堂前のものであるとの説明があり、どちらも、前立本尊・
中尊阿弥陀如来右手へとつながる善の綱が結ばれているのです。
混雑する仲見世の参道を歩き、お線香を買い、バスに戻った。
善光寺の近くには長野県信濃美術館・東山魁夷館があるようだが、
今回のコースには含まれていなかった。
集合時間を間違えた人がいて、予定より30分遅れで善光寺を後に帰路についた。
「7年に一度の盛儀・善光寺御開帳と小布施・竹風堂の栗おこわ」の
バスツアーに参加した。
自家用車で行ける範囲だが、長野は大変な混雑が予想されるので、
バスにしたのです。
善光寺は亡き姑が、生前「善光寺参り」をしたいと言いながら、
晩年は体調が思わしくなく、とうとうお参りできなかったことを
思い、今回ご開帳にあわせて、姑の写真と形見のお念珠を持って
お参りすることにした。
又、栗の街「小布施」の老舗・竹風堂の「栗おこわ」やレトロタウン
小布施にも魅力があった。
高岡駅南口7:00出発。お天気も良く、新緑鮮やかな北陸道・上信越道ともバスは順調に走る。
雪をいただく妙高山がひときわ美しく眺められた。
信州中野で高速道を下り、小布施には11:30到着。
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竹風堂 正面
すぐに、竹風堂で「栗おこわと山菜の定食」で昼食。
栗がたっぷりのふんわり柔らかなおこわと山菜の煮物、珍しいむかごの和え物など、
どれもとってもおいしかった。
栗おこわは、食べきれない人には、お持ち帰り用のパックを用意してくれるなど、
お店の親切な心遣いがありがたかった。
昼食後、1時間半ばかりの自由行動。かわいい小物の店や、おみやげ店を
覗きたいが、「北斎館」と「高井鴻山記念館」を見学。
「北斎館」は、かの有名な葛飾北斎の肉質画、錦絵、版本など、見ごたえのある
作品が展示されている。
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祭屋台の天井画
又、北斎が描いたといわれる天井絵のある祭屋台(現在修理中)も展示されていた。
さらに、「高井鴻山記念館」を訪れ、信州の小布施と葛飾北斎が
どのような繋がりがあったのかを知ることができた。
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高井鴻山記念館内の北斎のアトリエ
小布施の豪商・高井鴻山は、晩年北斎を招きアトリエなどを提供するなど、
北斎芸術の理解者であり、経済的支援者であったとのこと。
時間が無くなり、竹風堂銘菓・栗落雁「方寸」と「栗羊羹」を買い、
急ぎ栗ソフトクリームを食べ、再びバスに乗り善光寺へと向かった。
善光寺周辺からは、もう車々で大渋滞。バスが駐車場へ入るまでに、
1時間近くを要した。
乗用車用の駐車場もバスから見えた範囲では、すべて満車の状態だった。
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善光寺山門
善光寺は宗派を問わないお寺であり、今年は七年に一度の前立本尊ご開帳の
年でもある。ご開帳は4月5日から5月31日までの期間。
平日とはいえ、大変な混雑は、ご開帳期間もあと2週間となったせいだろう。
専門ガイドさんから、ご開帳の説明を受けた後、”先祖代々菩提”のための
供養願 金3,000円を奉納し、お札やお守りを頂いた。
ご開帳参拝のしおりによれば、本堂前に立つ大きな角塔婆「回向柱」(えこうばしら)に触れると、
前立本尊(まえだちほんぞん)とのご縁を結ぶことができるとのこと。
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本堂前の回向柱 前回7年前以前の回向柱
境内の一角に移され土に帰る
しかし、その前は延々と大勢の人の列ができていて、1時間位
かかりそうなので、前立本尊を参拝する「内陣参拝」を選んだ。
ここでも、20~30分ぐらい並んで、ようやく参拝することができた。
内陣参拝に続いて、お戒壇めぐりをすることができるのだが、ここでも
さらに1時間余かかりそうなので、今回はやめることにした。
「回向柱」は仁王門近くの釈迦堂にもあるので、こちらでゆっくり
触れて、7年間のご縁を結ばせてもらうことにした。
「回向柱」は1本の大木から2本作られ、先のほうの半分が釈迦堂前のもの、
残り半分が、本堂前のものであるとの説明があり、どちらも、前立本尊・
中尊阿弥陀如来右手へとつながる善の綱が結ばれているのです。
混雑する仲見世の参道を歩き、お線香を買い、バスに戻った。
善光寺の近くには長野県信濃美術館・東山魁夷館があるようだが、
今回のコースには含まれていなかった。
集合時間を間違えた人がいて、予定より30分遅れで善光寺を後に帰路についた。