おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

しそ入り梅干し

2016年06月24日 13時41分22秒 | 料理・お菓子
       6月23日(木)

           4年ぶりにしそ入り梅干しを漬けました。
      なんでも、「申年の梅は縁起が良い」とのことで、2Kg漬けました。

      6月13日に、「南高梅」2kgをスーパーで買い、一晩水に浸した後
      竹串で丁寧にヘタの軸をとり、18パーセントの塩で漬け込みました。
      塩分少な目にすれば良いのですが、前回10パーセントで漬けてみると
      きれいな色にならなかったので、今回は昔ながらの味になる塩分にしたのです。

      梅をつける時に注意しなければならないことは、カビが生えないようにすることです。

       そのために、
        ・梅はキッチンペーパーで1粒ずつ水分を拭き取ること
        ・水気を拭いた梅に焼酎をまぶすこと、梅の消毒にもなり、塩もむらなくつきます。
        ・梅をポリ袋に入れ、約3/4量の粗塩を入れ、袋ごと静かに転がして塩をまんべんなく
         いきわたらせます。
        ・漬物容器にも焼酎を吹き付け、残りの塩の1/2量をいれ、梅を平らになるよう
         静かにいれ、残りの塩を振り入れます
        ・押しぶたと4~5Kgの重しをし、ラップフィルムでおおい、さらに紙の覆いをします。

     
      水分(白梅酢)が梅の実よりも上にたっぷり上がっていたら、重しを半分にし、
      赤紫蘇が出回るまで、置きます。
            

       10日後の23日、赤紫蘇を2束買い、葉を一枚づつ摘み取り、
       丁寧に洗って3~4回水を替えながら、水がきれいになるまでもみ洗いします。
           

      赤紫蘇の18パーセントの塩でよく揉み灰汁を捨て、数回繰り返した後、
           

      梅酢1カップをかけてさらに揉みこむと、きれいな赤い色になります。
          絞って漬けてある梅の上に広げ、

             


             

      再度重しを乗せて、7月の土用(7月19日)まで冷暗所で、保存しておきます。
                  現在はこの状態です。
               



      土用に入れば、ざるに赤紫蘇を絞って広げ、梅も重ならないようざるに並べ
      日の当たる場所で、1日1回裏返しながら、3日3晩そのまま干します。
      とても面倒な作業ですが、綺麗な梅干しができることを期待しておこないます。

      干し終わった梅干し、赤紫蘇の葉は、塩分に強い容器(陶器やガラス)に入れ
            日の当たらない涼しい場所で保管します。

        今年は、どんな梅干しができるのか、とても楽しみにしています。

      
      

      

      
コメント (4)
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