10月26日(日)~28日(火)まで、
”十和田湖、奥入瀬、八幡平と松島、世界遺産中尊寺の3日間の旅”
阪急交通社のJR&バスツアーに参加しました。
1日目 10月26日(日)・・・松島(福島県)
JR金沢駅発の特急「北越1号」高岡駅7:04発に乗車、JR新津駅10:05に到着。
錦鯉のイラストの小千谷観光バス(どこでも見つけやすかった)
新津駅からは、小千谷観光バスで、磐越自動車道~郡山JCT~東北自動車道で
松島(宮城県)へ14:00に到着しました。
良いお天気で、昨日までの寒さはどこへやら、暖かな東北が私たちを迎えてくれました。
添乗員さんが作った今回の観光コースの地図(松島が切れてますが・・)
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1日目はピンクの線、2日目はグリーンの線、3日目はブルーの線をバスが走ります。
日本三景の一つ「松島」は、日曜日とあって、観光客で大賑わいでした。
注:日本三景とは、天橋立(京都府)・宮島(広島県)・松島(宮城県)
2011.3.11の東日本大震災時の津波の被害を受けたところですが、
ここはすっかり復興されているようで、津波の痕は感じられませんでした。
しかし、慰霊祈念碑がそのことを物語っています
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青い空の下、湾内はいくつもの島々が静かな姿を見せていました。
その間を縫って、観光遊覧船が通り過ぎていきます。
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遊覧船には乗らなかったのでや「瑞巌寺」や「五大堂」をのんびり散策。
まず、遊覧船乗り場のすぐ近くの観瀾亭を外から見学。
観瀾亭:伊達正宗が秀吉から拝領した伏見桃山城の茶室を忠宗が原形のまま移築。
別名「月見御殿」とも言われる歴代藩主のお休み処だったと言われてる。
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続いて、道路を横断し
まっすぐに伸びる杉木立が美しい参道を歩いて、瑞巌寺へと入った。
途中、3・11の津波が到達した地点が示されていました。
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境内のこの場所まで津波が押し寄せたのです。
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瑞巌寺:天長5年(828年)慈覚大師の創建と伝えられ、奥州随一の禅寺で、
伊達正宗の菩提寺である。
現在の建物は慶長14年(1609年)政宗が創建したもの。
本堂は、修復工事中のため、中へは入らず外からお参りしてきました。
円通院:19歳で急逝した光宗(伊達正宗の嫡孫)の霊廟所。
極彩色の家形厨子が安置されている。
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天麟院:政宗の正室・愛姫との間に生まれたただ一人の娘五郎八姫(いろは姫)の
菩提を弔った寺
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岩窟遺跡群:岩屋の中に多くの仏像が安置されている
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岩を抱く大木の根
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境内を一回りして、五大堂へと進んだ。
五大堂:大同2年(807年)坂上田村麻呂の創建と言われている。
慈覚大師が五大明王像を安置したことから五大堂とよばれている。
現在の建物は、伊達正宗が再建したもので、東北地方最古の桃山建築である。
3・11の大津波では、松島では五大堂のみが奇跡的に被害を免れたのです。
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五大堂にかかる赤い透かし橋(縁結び橋)を渡ってお参りし、美しい風景を眺めます。
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若いカップルがたくさんお参りしていました。
ここからは福浦島にかかる赤い橋(出会い橋)も望めます。
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この橋を渡ると、良縁に出会うと言われています。
伊達家ゆかりの名所巡りをしてるうちに集合時間となり、再びバスに乗車。
今夜のホテルのある田沢湖高原温泉(秋田県)へと向かいました。
松島からは、3時間30分ぐらいかかるようです。
車窓から眺める周りの山々は、黄色く色づき、紅葉真っ盛りです。
田沢湖高原温泉「駒ヶ岳グランドホテル」には、19:00少し前に到着。
今年は「駒ヶ岳」に縁があるようで、夏には、「木曽駒ヶ岳」登山、
今回は、登山はしないが
田沢湖高原で、目の前に「秋田駒ヶ岳」を望むことになります。
しかし、あたりはすでに真っ暗、日中の暖かさもすっかりなくなり、寒くなっていました。
夕食は、秋田名物「きりたんぽ鍋」や地ビール「ぶなの森」も味わう会席料理でした。
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お風呂は、明日の朝オプションで行く「乳頭温泉」の源泉を引いた
湯の香漂う乳白色の露天風呂で、とても気持ちよく、
今日一日の疲れを癒すことができました。
【バス走行距離 約500km】
~ つづく ~
”十和田湖、奥入瀬、八幡平と松島、世界遺産中尊寺の3日間の旅”
阪急交通社のJR&バスツアーに参加しました。
1日目 10月26日(日)・・・松島(福島県)
JR金沢駅発の特急「北越1号」高岡駅7:04発に乗車、JR新津駅10:05に到着。
錦鯉のイラストの小千谷観光バス(どこでも見つけやすかった)
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新津駅からは、小千谷観光バスで、磐越自動車道~郡山JCT~東北自動車道で
松島(宮城県)へ14:00に到着しました。
良いお天気で、昨日までの寒さはどこへやら、暖かな東北が私たちを迎えてくれました。
添乗員さんが作った今回の観光コースの地図(松島が切れてますが・・)
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1日目はピンクの線、2日目はグリーンの線、3日目はブルーの線をバスが走ります。
日本三景の一つ「松島」は、日曜日とあって、観光客で大賑わいでした。
注:日本三景とは、天橋立(京都府)・宮島(広島県)・松島(宮城県)
2011.3.11の東日本大震災時の津波の被害を受けたところですが、
ここはすっかり復興されているようで、津波の痕は感じられませんでした。
しかし、慰霊祈念碑がそのことを物語っています
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青い空の下、湾内はいくつもの島々が静かな姿を見せていました。
その間を縫って、観光遊覧船が通り過ぎていきます。
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遊覧船には乗らなかったのでや「瑞巌寺」や「五大堂」をのんびり散策。
まず、遊覧船乗り場のすぐ近くの観瀾亭を外から見学。
観瀾亭:伊達正宗が秀吉から拝領した伏見桃山城の茶室を忠宗が原形のまま移築。
別名「月見御殿」とも言われる歴代藩主のお休み処だったと言われてる。
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続いて、道路を横断し
まっすぐに伸びる杉木立が美しい参道を歩いて、瑞巌寺へと入った。
途中、3・11の津波が到達した地点が示されていました。
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境内のこの場所まで津波が押し寄せたのです。
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瑞巌寺:天長5年(828年)慈覚大師の創建と伝えられ、奥州随一の禅寺で、
伊達正宗の菩提寺である。
現在の建物は慶長14年(1609年)政宗が創建したもの。
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本堂は、修復工事中のため、中へは入らず外からお参りしてきました。
円通院:19歳で急逝した光宗(伊達正宗の嫡孫)の霊廟所。
極彩色の家形厨子が安置されている。
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天麟院:政宗の正室・愛姫との間に生まれたただ一人の娘五郎八姫(いろは姫)の
菩提を弔った寺
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岩窟遺跡群:岩屋の中に多くの仏像が安置されている
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岩を抱く大木の根
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境内を一回りして、五大堂へと進んだ。
五大堂:大同2年(807年)坂上田村麻呂の創建と言われている。
慈覚大師が五大明王像を安置したことから五大堂とよばれている。
現在の建物は、伊達正宗が再建したもので、東北地方最古の桃山建築である。
3・11の大津波では、松島では五大堂のみが奇跡的に被害を免れたのです。
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五大堂にかかる赤い透かし橋(縁結び橋)を渡ってお参りし、美しい風景を眺めます。
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若いカップルがたくさんお参りしていました。
ここからは福浦島にかかる赤い橋(出会い橋)も望めます。
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この橋を渡ると、良縁に出会うと言われています。
伊達家ゆかりの名所巡りをしてるうちに集合時間となり、再びバスに乗車。
今夜のホテルのある田沢湖高原温泉(秋田県)へと向かいました。
松島からは、3時間30分ぐらいかかるようです。
車窓から眺める周りの山々は、黄色く色づき、紅葉真っ盛りです。
田沢湖高原温泉「駒ヶ岳グランドホテル」には、19:00少し前に到着。
今年は「駒ヶ岳」に縁があるようで、夏には、「木曽駒ヶ岳」登山、
今回は、登山はしないが
田沢湖高原で、目の前に「秋田駒ヶ岳」を望むことになります。
しかし、あたりはすでに真っ暗、日中の暖かさもすっかりなくなり、寒くなっていました。
夕食は、秋田名物「きりたんぽ鍋」や地ビール「ぶなの森」も味わう会席料理でした。
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お風呂は、明日の朝オプションで行く「乳頭温泉」の源泉を引いた
湯の香漂う乳白色の露天風呂で、とても気持ちよく、
今日一日の疲れを癒すことができました。
【バス走行距離 約500km】
~ つづく ~
3・11 途中で引き返してきましたが・・・
1日目は、松島から田沢湖まで、一気に行かれたのですね
きりたんぽ」 ここで食べたら美味しかったので土産に買ってきましたが、どうしようもなく・・・
鯉マークのバス、阪急の契約バス会社かしら?
でも、見つけやすくて、便利でした。
あの日、引き返されたのでしたね。
でも、きりたんぽを買ってこられたのですね。
私は、ここで食べたので、買いませんでした。
田沢湖は、翌日行きました。
紅葉の時期、いい旅をなさいましたね~
中尊寺~十和田湖まで盛りだくさんですね~
そうですよね~3日間ですもんね~
もう10年位前になりますが
松島は2月、十和田湖方面は秋の11月頃
行きました。
松島で牡蠣食べ放題した記憶があります。
そんなことしか覚えていないですよ~
福浦島にかかる赤い橋(出会い橋)
震災でリニューアルされたのでしょうね~
こんなすっきりした風景だったかな?
その時、十和田湖・奥入瀬や松島へは行かなかったので、
今回はそちらをメインに、ツアーで楽していこうと
決めました。
車でもツアーでも、東北は遠くて疲れます。