ぴったりこん/ちいさなかがくのとも/小野寺悦子・文 池谷陽子・絵/福音館書店/2016年3月号
腕で大きな輪っかをつくって、指先がついたら、それが僕の「ぴったりこん」。
男の子は、ぴったりこんのものを探して、
おもちゃ箱、地球儀、クッキー缶、かぼちゃ、キャベツや飼い犬など色々なものに抱きつきますが、ぴったりこんのものは、なかなか見つかりません。
電柱や標識もいまいち。
転がってきたボールをかかえてみると、ぴったりこん!です。
木もお母さんもぴったりこん!です。
何気ない風景の一コマです。