ふしぎなのり/安野 光雅・作 遠山啓・監修/福音館書店/1981年
”のり”というのは、くっつけるのりです。
のりにかぎらず、ちがったものがくっついて、ひとつになっているよ!と自分から考えてみてといっているようです。
洋服はファスナーがついて
動くおもゃはキャスターがついて
さらに色と形の組み合わせ
ことばと絵を組み合わせて
横の「にんじん」と縦のもじ「まっくろけの」をくっつけて「まっくろけのにんじん」
ブタと「ぺちゃんこの」をくっつけ「ぺちゃんこのブタ」
月と「まいごになった」をくっつけ「まいごになった月」
などなど、ことばあそびの楽しさも。
紙を三角、四角、三角形に切り取り、その組み合わせで自由に作り出す楽しさもあります。
2016年特製版として発行されています。