グスコーブドリの伝記/脚本: 堀尾 青史 絵: 滝平 二郎/童心社
前編、後編とも16画面。
紙芝居なのでもう少し短いとおもったのですが、あにはからんやでした。
前編を見ていたら最後グスコーブドリが火山を爆発させる場面がなかったので、もういちどみてみると前編とありました。
もともと結構長い物語ですから、そんなにうまくはいきません。しかし脚本はよくできているように思いました。
「グスコーブドリの伝記」「走れメロス」で、紙芝居を利用して語ろうと思ったのは、甘い考えでした。
ちいさなきいろいかさ/シナリオ・もり ひさし イラスト・にしまき かやこ・イラスト/金の星社/1971年
梅雨の日、すてきな黄色い傘を見つけました。
なっちゃんの傘に、うさぎさん、りすくん、ダックスくん、ばくのばくさん、ばくのあかちゃんが はいっても 小さな傘が大きくなってぴったり。
キリンさんに会うと、傘は どんどん上にのびていきます。
やさしい なっちゃんに 傘がこたえてくれます。
あめがこぶりになると ばくさん、ばくさんのあかちゃんは 木であまやどり。
うさぎくん、りすさんは、大きなキノコ、ダックスくんは土管であまやどり。
雨が止むと、もとにもどった黄色い傘。
なっちゃん、「あのね あのね いいこと あったの」とおかあさんに・・・・。
落ち着いた色合い、子どもにも親しみやすい絵、雨の時期に読みたい絵本です。
当地では、それほどひどい雨ではありませんが、今日、九州地方に大雨。昨年も西日本豪雨がありました。被害がないようにいのります。