ごちそうごよみ/谷山彩子/小学館/2023年
一月から十二月までの行事にあわせた おいしそうな食べ物が イラストで どっさり。
野菜、魚、海産物。お酒も お茶も。
一月は おせちや鏡もち。
三月の彼岸は ぼたもち。
夏は うなぎ。
十二月はあったかい鍋料理、年越しそば。
外国初の日本で定着したバレンタインデー、クリスマスは もちろんチョコレート。
「う」のつく食べもの、「ん」のつく食べものも。
秋の彼岸は萩の花から、おはぎで、春の彼岸のぼたもち(ぼたんの花から)からよび名が かわるというのは 新しい発見。
二十四節気(小寒、大寒、啓蟄、立夏、夏至など)には季節の移り変わりが 端的に表現されています。
日本では昔から 四季の移り変わりを 食べ物でも 味わってきました。