鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

ツミの子育て

2009年06月21日 | 猛禽類(ワシタカ類)
夏鳥の渡りもほぼ終わり、これからの期間は、山へ行くか
近所の留鳥などの子育てを観察ぐらいしかなくなってくる。

幸い例年近場のどこかで必ずツミが子育てしているので、今年も見に行った。

こちらがお母さん。いつもこの定位置で子どもらを見守り、人間たちを監視している。
警告のお見舞いを受けた人もいるそうだ。



子どもたち。4羽まで見えている。大きさにやや差があり、大きい子はすでに茶色い羽が伸びてきている。


ふかふわでかわいいが、よく見るとやはり猛禽の顔になってきている。



この後、雛は5羽は確実にいることがわかり、もしかしたら6羽いるかもしれないと聞いた。
ツミにそんなにたくさんの雛が生まれたと言う話は初めてだ。
みんな無事に育つのかどうか、今後の展開に目が離せない。

氷上の食事

2009年01月22日 | 猛禽類(ワシタカ類)
善福寺の下池も上池も薄氷で覆われた寒い日、氷の上でカモを捕食中のオオタカに出会った。







捕食されたのはオナガガモのメスのようだ。オオタカが内臓を食べていて、そのうは大きく膨らんでいる。
現場は見なかったが、見ていた人に聞くと、やがてカラスたちがオオタカを追いはらったようだ。
知り合いの方々に連絡していっしょに見に来たときには、カラスたちが残りをついばんでいた。
そして、昼過ぎには氷がとけ、残骸は池に没した模様。

遮るものがほとんどない池のど真ん中で捕食しているオオタカを見られたのは、ラッキーだった。

オオタカ

2009年01月05日 | 猛禽類(ワシタカ類)
観察していた鳥たちが一斉に飛び出してきたので、猛禽がくるなと予想した。
案の定、目の前の枯れ木にオオタカが現れる。
こんな間近でオオタカが見られるとは、驚き。
しかし、あわてて撮った写真は首のところが枝被りで、白っぽくなってしまった。

オオタカはすぐに身を翻して飛び去り、また鳥たちが戻ってきた。



オオタカ

2008年11月19日 | 猛禽類(ワシタカ類)
今日もアトリを撮っているとき、オオタカが出た。
あくまでも青い晩秋の空を悠然と飛ぶオオタカに、思わずカメラを向けた。
アトリを撮っているときの設定のまま、シャッターを押してしまった。
ピントもぜんぜん合っていないが、きれいな羽の模様が一応写っている。