モズの子育て

モズは東京では秋から春まで見られ、それ以外は別のところへ行って子育てするのだと思っていた。
それが、条件さえ合えば、近くで子育てするのだということがわかったのは、最近のことである。
自転車で行ける距離のところでモズが子育てが見られると聞いて、
がんばって行ってみた。
鳥までの距離も遠かったが、なんとか巣立ち雛とそれに餌をやる親を見ることができた。
大きな口をあけておねだりする雛は、たとえハンターの雛でもかわいい。

モズはスズメ大の大きさなのに、動物食傾向が強い小鳥でなので、
生き物を捕まえるためには、目の動きが大事らしい。
その動きを悟られないように過眼線が濃いのだという。

モズの女の子

神田上水の夕焼け橋近くで、久しぶりにモズのメスを見た。
秋に一度渡ってきたのを確認したが、それ以来見かけなかった。
近所のマンションの庭に出ていると聞いたが、
このあたりいったいをテリトリーにしているのだろう。

ケラを捕まえたモズ

同じくＭ公園にて。
モズが地上に降りて、何かを捕まえ、枝に止まった。
写真を撮って拡大してみると、ケラのように見える。
こんな虫をよく見つけて捕らえられるものだ。
モズは、こころなしか、うれしそうな表情に見える。

モズ

Ｓさんのフィールドで見つけたオスのモズ。
とても立派の体格。
背景がうるさいが、カメラ目線ですましているみたい。

モズの高鳴き

稲城南山にて。
木の梢の天辺で高鳴きするモズ。
遠い。