鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

キタテハの全過程

2006年09月10日 | その他
今日は、玉川上水縁のカナムグラをいちいちチェックして、
キタテハの幼虫や蛹を探した。
幼虫はカナムグラの葉を傘のようにすぼめて、その中に隠れていることが多い。
小さいのから大きいの(終令)まで、いろいろな大きさの幼虫を発見できた。
蛹は2つ発見したが、よく見ると一つは穴が開いていたので、すでに寄生蜂が
誕生してしまったのだろう。
もう一つは、羽化直前のような感じで、蝶の形が透けて見える。
持って帰りたい誘惑に駆られたが、やめておいた。

サトキマダラヒカゲの産卵

2006年09月10日 | その他
井の頭公園、小鳥の森にて。
サトキマダラヒカゲが笹の葉に止まってじっとしていたので、
よく見ると、笹の葉に緑色の粒がいくつかついている。
幼虫の食草は笹なので、卵にちがいない。
それにしても、ずいぶん長い間とまったままだったのはなぜだろう。
かためてたくさん産み付けるタイプなのだろうか。