鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

河津桜とワカケホンセイインコ

2007年03月11日 | 野鳥
満開の河津桜に、2羽のワカケが来ていた。
1羽は名前の通り、首の周りに羽の模様があり、もう1羽はないので、雌雄だろう。
ワカケは、メジロやヒヨドリと違って、桜の花を根元から千切り取ってしまう。
受粉のために小鳥や虫を誘う花たちにとっては、とても迷惑な鳥だ。

ワカケホンセイイインコが暮らしていた土地には、桜のような花があったのだろうか。
そして、その花を、やはり千切って蜜を吸っていたのだろうか。
それとも、日本で野生化してから得た習性なのだろうか。

スズメも桜を千切って蜜を吸う。
嘴の形が短いから、メジロのように差し込んで蜜を吸うことはできないからだ。
そして、この習性は学習したものなのだそうだ。
だとすれば、ワカケも学習したのかな。
コメント (2)
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