カモメの仲間は識別が難しい。
背の雨覆いの色や風切り羽の色、嘴や脚の色などをもとに区別するらしいが、
その違いがとても微妙なのだ。
その上、成鳥になるまでに何年かかかるものがいて、年ごとに色合いが変わるし、
冬羽と夏羽の違いもある。
異種が交雑したものまでもあるそうなので、かなりお手上げ状態。
それでも、少しわかったことがあるので、記録しておく。
●大型カモメ類
セグロカモメ
関東地方の大型カモメは、圧倒的にセグロカモメが多いようだ。
セグロカモメは雨覆いの色がウミネコなどよりも薄めの青灰色。
風切り羽は、黒っぽくて白い斑が入る。
嘴は黄色く、嘴の下に赤い斑があり、足はピンク。
今は冬羽状態なので、頭部に茶色い斑紋が入っている。
左のウミネコと比較。
雨覆いの色がウミネコより薄い。大きさは大きい。
後ろの茶色い羽の個体は若鳥だと思われる。
オオセグロカモメ
オオセグロカモメは関東ではセグロカモメほど多くは見られない。
セグロカモメの中にときどき混ざっている。
雨覆いの色が、セグロカモメより黒っぽく、ウミネコの色に近いほかは、
セグロカモメとよく似ている。
シロカモメ
こちらは、全体的に白いし、風切り羽も白いので比較的わかりやすい。
上も完全な成鳥ではないようだが、こちらは、若鳥。成鳥になると、嘴は黄色くなる。
ワシカモメ
背中の色と風切り羽の色が両方とも薄いタイプ。
カナダカモメ
写真の一番右側。他はセグロカモメ。
背中や風切り羽の色はワシカモメに似ていて違いは微妙。
遠いので違いは写真ではわからない。
以上が関東で見られる可能性のある大型カモメの成鳥(あるいはそれに近い個体)なのだそうだ。
背の雨覆いの色や風切り羽の色、嘴や脚の色などをもとに区別するらしいが、
その違いがとても微妙なのだ。
その上、成鳥になるまでに何年かかかるものがいて、年ごとに色合いが変わるし、
冬羽と夏羽の違いもある。
異種が交雑したものまでもあるそうなので、かなりお手上げ状態。
それでも、少しわかったことがあるので、記録しておく。
●大型カモメ類
セグロカモメ
関東地方の大型カモメは、圧倒的にセグロカモメが多いようだ。
セグロカモメは雨覆いの色がウミネコなどよりも薄めの青灰色。
風切り羽は、黒っぽくて白い斑が入る。
嘴は黄色く、嘴の下に赤い斑があり、足はピンク。
今は冬羽状態なので、頭部に茶色い斑紋が入っている。
左のウミネコと比較。
雨覆いの色がウミネコより薄い。大きさは大きい。
後ろの茶色い羽の個体は若鳥だと思われる。
オオセグロカモメ
オオセグロカモメは関東ではセグロカモメほど多くは見られない。
セグロカモメの中にときどき混ざっている。
雨覆いの色が、セグロカモメより黒っぽく、ウミネコの色に近いほかは、
セグロカモメとよく似ている。
シロカモメ
こちらは、全体的に白いし、風切り羽も白いので比較的わかりやすい。
上も完全な成鳥ではないようだが、こちらは、若鳥。成鳥になると、嘴は黄色くなる。
ワシカモメ
背中の色と風切り羽の色が両方とも薄いタイプ。
カナダカモメ
写真の一番右側。他はセグロカモメ。
背中や風切り羽の色はワシカモメに似ていて違いは微妙。
遠いので違いは写真ではわからない。
以上が関東で見られる可能性のある大型カモメの成鳥(あるいはそれに近い個体)なのだそうだ。