1月半ばのこと。
他の木の実がほとんど食べつくされ、鳥があまり好まないと言われるピラカンサに鳥たちが集中的に集まるようになった。
その中で特にメジロを観察。
メジロにとって大きな実だが、嘴でくわえてなんとかもぎ取る。
実を落とさないようにしっかりくわえ、
そして丸呑みする。
こちらでも丸呑み。
よくピラカンサの実はまずいから、一番最後に食べられると説明されるが、
丸呑みしているので、味わっているとは言えない。
敢えて言うのなら、他のおいしい実(柿など)は味わって食べるが、
そうでないピラカンサは丸呑みにしているのかもしれないが。
メジロだけでなく、ヒヨドリもオナガも丸呑みにしている。
ところで、メジロと競合すると心配されている外来種のソウシチョウ(相思鳥)は、
ピラカンサの実をつぶして食べているようだ。
傍にはかじったあともある。
「どんなお味ですか。」と聞いてみたい。