鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

モズとはやにえ

2017年01月06日 | 野鳥
モズは秋になると、高鳴きをする。

2016年10月6日 アンテナで高鳴きするモズのメス





繁殖地を離れるのか、繁殖地にいてもペアを解消するのか、縄張りをひとりで守って冬に備えるようだ。

地元のモズのメス 2016年12月24日 







頭でっかちで、お腹が丸くてかわいい体形だが、嘴は鋭く、小さな猛禽と言われる。
時々「ジュンジュン」というように鳴くのは、やはり縄張りを主張しているのだろうか。

ところで、モズははやにえを作るので有名だが、地元ではなかなか見つけられない。
小さな緑色の蛾の幼虫みたいなものを一度だけ見たことがあるぐらいだ。

そこで、はやにえが見られるという丘陵地へ行ってみた。

トノサマバッタの立派なはやにえ。2016年12月21日


こちらは、フクラスズメ(蛾)だが、あまりにも目の前にあったので、ほんとうにはやにえなのかどうかモズに聞いてみたいところ。



あるところには、あるものだ。
餌がそれだけ豊富で、すぐに食べる必要がないからだろうか。

さて、今年に入ってからも、地元ではモズが見られているが、今日は、雌雄が取っ組み合いのけんかをしていたと聞いた。「冬来たりなば春遠からじ」なのに、けんかしていてよいのだろうか。

けんかしていたというオスのモズ 2017年1月6日



ジュンジュンと鳴いていた。
コメント
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