鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

戸隠で鳥観 コガラとコサメビタキ

2018年05月24日 | 野鳥
初夏の鳥観で楽しいのは、小鳥たちの繁殖行動が見られることだ。
必死に求愛したり、縄張り争いをしたり、巣を作ったり、子育てする姿が見られること。
地元の公園では見ることのできない小鳥たちのそんな姿を写真を撮ることも忘れるぐらい堪能できた。
(従って、写真は酷いです。)

コガラ



木道の足元で、コガラがしきりにごそごそ動き回っている。上がってきたコガラが咥えていたのは、シダ植物(ワラビとかゼンマイみたいな)の毛だった。巣材にするのだろう。
飛んでいく先を追うと、枯れ木の洞に入る。そこで営巣し始めているらしい。



コガラたちは営巣行動に夢中で、人が近くにいることなどお構いなし。すぐ近くに来る。





そのうち何やら混戦模様になったので、あわててカメラを向けたが、ぼけぼけ。



かろうじて、ヒガラとバトルになったらしいことがわかった。



ヒガラは、コガラの巣材を奪おうとしたのだろうか。

コサメビタキ

コサメビタキはもっとちょこまかしていて、写真は惨敗だったが、楽しいシーンがいろいろ見られた。
オスが餌を採ってはメスに求愛給餌し、合間にさっと交尾するシーン。
樹の枝に巣を作り始めていて、2羽で仲良く巣材を採ってきては、せっせと運んでいるシーンなど。

巣材は地衣類などか。


巣材を運ぶ


巣作り




つづく





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする