冬場に水場に来た冬の鳥たちは、もちろんトラツグミだけではない。
珍しいところでは、クロジが来た。私が見たのは一度だけだったが。
もちろんアオジも。アオジは何度か来たし、他所でもよく見られた。
トラツグミ以外に人気だったのは、カケス。
カケスは年によって冬場に居つくこともあれば、通過するだけの時もあるが、今年は2~3羽常連になった。
シロハラは、毎年一番の常連で、複数個体が来るが、アカハラはあまり来ない。
▲11月には時々姿を現したが、今は他所でしか見られない。
ツグミ
▲ツグミも常連だったが、今は来ない。ツグミたちは、今は落ち葉をひっくり返すのに忙しそうだ。
シメ
▲シメもときどき現れたが、全体の個体数も少なく、今は現れない。
ミソサザイ、ルリビタキなども現れたようだが、私は水場では見ていない。
冬鳥ではないが、この冬は、オナガの群れが全体的に多く、水場にも複数個体現れた。
それにしても、全体的に冬鳥が少ないし、(アトリもマヒワも来なかった)水場を訪れる鳥たちも種類が限られて、寂しい冬だった。