鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

水場に来た冬鳥たち

2021年03月02日 | 野鳥

冬場に水場に来た冬の鳥たちは、もちろんトラツグミだけではない。

珍しいところでは、クロジが来た。私が見たのは一度だけだったが。

もちろんアオジも。アオジは何度か来たし、他所でもよく見られた。

トラツグミ以外に人気だったのは、カケス。

カケスは年によって冬場に居つくこともあれば、通過するだけの時もあるが、今年は2~3羽常連になった。

シロハラは、毎年一番の常連で、複数個体が来るが、アカハラはあまり来ない。

▲11月には時々姿を現したが、今は他所でしか見られない。

ツグミ

▲ツグミも常連だったが、今は来ない。ツグミたちは、今は落ち葉をひっくり返すのに忙しそうだ。

シメ

▲シメもときどき現れたが、全体の個体数も少なく、今は現れない。

ミソサザイ、ルリビタキなども現れたようだが、私は水場では見ていない。

冬鳥ではないが、この冬は、オナガの群れが全体的に多く、水場にも複数個体現れた。

それにしても、全体的に冬鳥が少ないし、(アトリもマヒワも来なかった)水場を訪れる鳥たちも種類が限られて、寂しい冬だった。