この冬の珍客 メジロガモのハイブリッド
地元の若きバードウォッチャー(中学生)が見つけた雑種。
かわったカモがいるということで、写真に撮ったものを野鳥の専門家に送って、鑑定してもらったところ、メジロガモとホシハジロの雑種だろうということになった。
あとで見直すと私も写真に撮ってしたことがわかったが、違和感を追求するできず見逃していた。
この雑種は、近隣の公園でも目撃されていたそうで、あちこち行き来していたのかもしれない。
とてもよく潜る。
カイツブリがメジロガモ雑種のあとをつけて潜るのが面白かった。
▲3月中旬のメジロガモ雑種。飛来したてよりはきれいになった感じ。
すぐいなくなるかと思ったら、結局一冬居ついて、後半はホシハジロのそばによくいるようになり、ホシハジロたちとともに去っていったようだ。自分はホシハジロだと思っていたのだろうか。
ミソサザイ
ミソサザイは、毎年地元の公園のどこかに来て越冬していると思われるが、今年も何度が目撃された。
特に3月中旬、よく姿を現すようになり、囀りも聞かれた。
でも、見られた場所は川のゴミたまりのような場所だった。
ミソサザイは、山の渓流の苔むした岩の上で囀る姿が合っている。でも、今年はその姿を見るのも無理かもしれない。
アオジ
今年もひっそりと群れで越冬していた。
キセキレイ
地元の公園には数個体見られた。今頃山に帰ってまっ黄色になり、子育てに励んでいるのだろう。
キクイタダキも、樹の高いところをホバっているのが何度か見られたが、写真を撮るような距離ではなかった。
これも、富士山辺りで毎年見ているのだが、今年は無理かな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます