ここは井の頭公園のひょうたん池と呼ばれる池。
アサザやコウホネなどの水草が植えられていて、
池の中の生き物に食べられてしまわないように、
周りを金網のフェンスで囲ってあります。
向こうの土手からカルガモの親子が池に下りてきました。
生まれたばかりのヒナが9羽。水草の生えている池に来てうれしそう。
何しろ井の頭池には水草はほとんどありません。
植えても植えても食べられてしまうからです。
この一家を追ってきた方の話では、カルガモたちは、
遠くお茶の水池(池の水源があるところ)からボート池を横切って来たのだそうです。
子どもたちは嬉しそうですが、お母さんには目当てがあるようです。
もっと別の場所を目指しているらしいのです。
お母さんがガモは何度か岸に飛び上がって雛たちを促しますが、
雛たちには岸に上がる力はありません。ピイピイ鳴くばかりです。
このフェンスさえなかったら、とでも考えているのでしょうか。
お母さんは子どもたちを連れて、何度かフェンスを行ったり来たり。
やがて、何を思ったか、自分だけフェンスの外へ出てしまいました。
するとどうでしょう。
雛たちは一斉にフェンスの網の隙間から這い出てきたのです。
見ている人たちもびっくり。最後の1羽が抜け出すと、思わず拍手が。
お母さんガモは、雛が金網の隙間から出られると確信していたのでしょうか。
だとしたら、すごいです。
全部の雛が出たのを確認すると、お母さんは9羽を引き連れて、
神田川源流へ。
その速いこと速いこと!あっという間に姿が見えなくなりました。
神田川には何組かのカルガモの親子がいます。
みんなこのように池からやってきたのでしょうか。
池には食べ物の草もないし、休憩する小島や茂みもないからでしょうか。
アサザやコウホネなどの水草が植えられていて、
池の中の生き物に食べられてしまわないように、
周りを金網のフェンスで囲ってあります。
向こうの土手からカルガモの親子が池に下りてきました。
生まれたばかりのヒナが9羽。水草の生えている池に来てうれしそう。
何しろ井の頭池には水草はほとんどありません。
植えても植えても食べられてしまうからです。
この一家を追ってきた方の話では、カルガモたちは、
遠くお茶の水池(池の水源があるところ)からボート池を横切って来たのだそうです。
子どもたちは嬉しそうですが、お母さんには目当てがあるようです。
もっと別の場所を目指しているらしいのです。
お母さんがガモは何度か岸に飛び上がって雛たちを促しますが、
雛たちには岸に上がる力はありません。ピイピイ鳴くばかりです。
このフェンスさえなかったら、とでも考えているのでしょうか。
お母さんは子どもたちを連れて、何度かフェンスを行ったり来たり。
やがて、何を思ったか、自分だけフェンスの外へ出てしまいました。
するとどうでしょう。
雛たちは一斉にフェンスの網の隙間から這い出てきたのです。
見ている人たちもびっくり。最後の1羽が抜け出すと、思わず拍手が。
お母さんガモは、雛が金網の隙間から出られると確信していたのでしょうか。
だとしたら、すごいです。
全部の雛が出たのを確認すると、お母さんは9羽を引き連れて、
神田川源流へ。
その速いこと速いこと!あっという間に姿が見えなくなりました。
神田川には何組かのカルガモの親子がいます。
みんなこのように池からやってきたのでしょうか。
池には食べ物の草もないし、休憩する小島や茂みもないからでしょうか。
たくさんの人がこのカルガモ親子の様子を見守っていました。
カルガモの雛は文句無くかわいいですね。