ヒレンジャク

ヒレンジャクという鳥を一度は観てみたいと前から思っていた。
お仲間の方が秋が瀬へいらっしゃるというので、
ぜひにとご一緒させていただいて、レンジャク・ウォチングへ。
もしかしたら出ないかもしれないと、あまり期待しないようにしていたが、
なんと、１２～３羽のヒレンジャクが現れた！

ヒレンジャクは、ヤドリギの実を食べては、一休みして、
ねばねばのふんをするということを繰り返していた。

トラツグミ

Ｆさんから高井戸にトラツグミがいると伺って、
一度行ってみたのだが、見つけられなかった。
今日はリベンジ。
行ってみると、ラッキーなことにすでにＦさんがいらしていたので、
すぐにトラツグミを見つけることができた。
地面や枯葉の色合いとそっくりなので、
ちょっと目を離すと、どこにいるのかわからなくなりそう。
Ｆさんの素晴らしい観察力に助けられて見失わないですんだ。

トラツグミは、暗いところで地面のミミズなどを掘り返して食べている。
人の気配を感じると、木の陰に身を隠したり、石のように固まって動かなくなる。
暗いけれど動きは少ないので、写真に撮るのはわりと楽だった。
可愛い目をしている。

カルガモのカップル

なんとも楽しげな表情のカップルに見える。
春ということで、いろんな鳥たちがカップルになっている。
また、かわいいカルガモの雛が見られるのが楽しみ。

エナガの巣

常連のバーダーさんにエナガの巣を教えていただいた。
実物は初めて見る。
あんな小さな小鳥が、コケや羽毛、クモの糸などでこんな大きな巣を作るのだからびっくり。

ところでこの巣は、人通りが多く、とても低い位置にあるので、
果たして子育てできるかどうか疑問がある。
今後の展開も気がかりだ。

暗いので、わかりにくい写真です。

椿とヒヨドリ

ヒヨドリついでに。
彼岸の中日。赤や白、ピンクの椿も一気に開花。
ヒヨドリは、その椿の花びらも食べる。
家のハクモクレンの花びらも毎年ヒヨドリに食べられてしまう。

しかし、気づいたことなのだが、ヒヨドリが食べる花びらは、白が多いようだ。
ピンクのカンツバキの花びらも食べていたが、何よりハクモクレンが好きだし、
日曜に見かけたヒヨドリも白い椿の花びらを食べていた。
白い花びらは、特別おいしいのだろうか。
（まったくの早合点かもしれないが…。）