鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

コオニヤンマ

2007年06月09日 | その他
そろそろトンボの季節だ。
近くの公園でもまずコシアキトンボが羽化し始めている。
トンボやゼフィルスを見たくてN公園へ行ってみた。
しかし、ゼフィルスはぜんぜん見つけられなかった。

観察園を歩いていると、急に大型のトンボがやってきて、
キチョウを捕らえ、目の前に止まった。
300mm望遠を持っていたので、近すぎるし、頭部が見えない。
とりあえずシャッターを切って、遠ざかりながら横に回り込もうとしたが、
気配に気づいて蝶をくわえたまま逃げてしまった。
その写真からだけでは、何トンボかわからない。
トンボに詳しい方の掲示板でお尋ねしたら、コオニヤンマと教えてくださった。
この日の唯一の収穫だった。

アマサギ

2007年06月07日 | 野鳥
鳥見仲間の運転で埼玉県にあるサギのコロニーを見に行った。
近くに着くと、頭上を大きなサギたちが次々に飛んで来たり、飛んで行ったり。
何か騒がしい鳴き声も響いてくる。
コロニーは竹やぶにあって、ダイサギ・コサギ・ゴイサギがたくさん蠢いている。
外から見えるだけでもたくさん居るが、藪の中のほうにもいるようだ。
お目当てのアマサギは、私たちのほうからは1羽しか見えなかったが、
先に見えていたカメラマンの方によると、数羽反対側にいるそうだ。
とにかく、アマサギを見るのは初めてだったので、感激。
なんとか写真も撮れた。
できれば、田んぼで餌を獲っている姿とか、雛などが見られたらよかったのだが、
それは次回に期待しよう。
サギのコロニーというのも初めて見られた。
なかなか迫力がある。
しかし、道路ができるためとか、騒音や悪臭などのせいで、竹やぶは切られてしまうらしい。
とても残念なことだ。

八ケ岳山麓遠征レポート⑤クロツグミ

2007年06月05日 | 野鳥
クロツグミの声は高尾山で何度が聞いたが、姿は見たことがない。
木道を歩いていたとき、前方を横切る鳥影を発見し、
それがクロツグミだとわかってとてもうれしかった。
しかし、暗くて撮影は無理。
ファインダーを覗いて、きれいなオレンジ色の嘴と脚を確認できただけでよしとしよう。
写真はどこにクロツグミがいるかというクイズです。
ぼんやりとした影をさがしてください。

八ケ岳山麓遠征レポート④コルリ

2007年06月04日 | 野鳥
コルリを見たのは初めてではありません。
でも、今までは決まった場所で餌付けされた個体を見ただけです。
写真に撮っても、いつも同じ場面になってしまいます。
(それでも見られただけでも満足していたのですが)
今回は、完全に自然の状態のコルリでした。
あちこち飛び回り、囀っている姿も見られて大感激です。