鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

噂のナルシスト・ゴイサギ

2010年02月19日 | サギ類
水面に映る自分の姿にうっとりのきれいなゴイサギ君がいるという噂。
この日は、私も見ることができた。




こちらが、水面に映る姿。



頭の飾り羽が1本ないような。ご自慢の美しい姿が損なわれますよ。
ほんとうは、もちろん魚を狙っているだけだが。
一度魚を捕ろうとして足を滑らせた。

久しぶりのマイ・フィールド シロハラ嬢

2010年02月18日 | シロハラ
今にも雪が降りそうな寒い寒い日であるにもかかわらず、
シロハラ嬢が気持ち良さそうに水浴び。










このシロハラ嬢は、前にも登場させたが、ぜんぜん人を恐れない感じ。
2mぐらいのところに突然現れて、さらにどんどん近寄ってきたり、
こちらが後ろに引かないとフレームアウトするような距離でも平気で採餌していたりする。
若くて怖いのも知らずなのかな。
この日も、このあとこんな具合。



もちろん、ノートリである。

久しぶりのマイ・フィールド

2010年02月17日 | カイツブリ類
遠出したり、天気が悪かったり、用があったりで久しぶりにマイ・フィールドをスキャン。

先ずは、一番注目のカイツブリ・ベイビー。
2月4日の立春生まれ。兄弟の卵は孵らず、一人っ子。
若いお父さんの子育てに少しはらはらすることもあったが、
今のところすくすく育っている。







この親の背中に乗っている雛の様子は安心しきって幸せそうに見え微笑ましい。

カイツブリは3年ほど前までは3月ごろから子育てしていたように記憶しているが、
昨年から真冬に子育てするようになった。
(昨年の子はバレンタイン・デーに孵った。)
その理由は、井の頭かんさつ会の田中氏が詳しく調べ推測しているので、
関心のある方はそちらを見てほしい。

田中氏のHP

たった1羽だが、とにかく無事に育ってほしいものだ。

漁港の鳥たち その他編

2010年02月13日 | 野鳥
ユキホオジロ・ミユビシギ・ハマシギ・イソヒヨドリのメス以外にも、
マイ・フィールドでは見られない、漁港ならではの鳥たちがいる。

●タヒバリ


砂浜を歩いていた。

●トビ



さすが漁港、トビは数羽空を旋回しながら飛んでいた。

●ウミネコ


上はたぶん、成鳥。



こちらは若鳥だろう。
漁船が入ってくると、追いかけるようにたくさんのウミネコが集まってくる。

●カモメ類





このへんになると、識別ができない。たぶんセグロカモメあたりだと思うのだが…。

●ミヤコドリ



遠くの防波堤の先にウミネコやシギ類に混ざって、1羽赤い嘴の鳥がいた。
たぶんこれはミヤコドリだと思う。

イソヒヨドリのメス

2010年02月12日 | 野鳥
漁港でのバード・ウォッチングの続き。
臨海部なのでイソヒヨドリが見られるのではないかと、きょろきょろ。
遠くの建物や岸壁にそれらしき大きさとシルエットの鳥発見。
近づいてみると、イソヒヨのメスのようだ。




屋根の上から降りて、なんとゴミ箱に留まり、その中へ入ってしまう。



人間が落としたものをくわえ、漁船の縁に。



イソヒヨドリのメスは暗いグレーで、お世辞にもきれいとはいえない。
オスだったらよかったのだが、これで雌雄そろって写真に撮れたことになるので、よしとする。