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11月も下旬になってくると秋田で話題になるのが冬の使者、ハタハタの接近です。先日のニュースでは産卵のため沿岸に近づいてくる「季節ハタハタ」の初漁は今年は昨年と同時期の29日頃との予想だそうです。魚の大きさは昨年よりも少し小ぶりの2歳魚の比率が高いとの見通し。
既にスーパーなどでは沖での刺し網で上がるハタハタが並び始めていますが、価格は雄雌混みでキロ1,000円前後と季節ハタハタが本格化する時期の倍近い値段とまだ「高級魚」です。でも今の時期のハタハタは脂が乗っていて、ブリコ(卵)もまだ未成熟で柔らかく非常に美味しいのです。
来月になったら、状況を見て今年も男鹿半島まで出向き、調達して来ようかと考えています。
(写真は昨年のハタハタ)
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