さて、超閑散期のこの時期、雪対応をしていない時には時間を持て余すほどですので、秋田のお祭りの勉強を再開しました。ちょうど2月の冬祭りからで、事前勉強にもなり、また今年時間があれば、どれに行けばいいかもわかりそうです。
最初は男鹿なまはげ柴灯(せど)祭り。男鹿半島で2019年は2月8日から10日に男鹿真山神社で行われる観光イベント。本来の伝統行事、「男鹿のなまはげ」は大みそかに各町内で行われるため、観光客は行っても見られないため、昭和39年(1964)に真山神社の正月行事「柴灯祭(さいとうさい)」と組み合わせて観光イベントとして始まったもの。
祭りは18時から21時までの夜の祭り。2019年からは、駐車場は無料となったものの、祭り会場の入場料として協賛金1000円が必要。従来は知名度はあったもののアクセスが悪かったため、見物客は一万人程度と、さほど多くはなかったが、昨年なまはげ行事がユネスコの無形遺産として登録されらことで人気化し、2019年は多くの観光客が押し寄せることが考えられるため、早めに会場入りすることが望ましいようです。
実際、2018年の大みそかは男鹿半島が車であふれ、道の駅男鹿の駐車場も渋滞ができるほどだったようです。交通アクセスは臨時バスが出るものの、路線バスはなく、地元の人は車で行くのがほとんど。男鹿温泉郷の宿泊施設の一部では、早めの夕食と送迎をセットにした宿泊もあるようなので、公共交通機関で行く方は、そうした手段を取るのも一つかと。
時々