先日から空いた時間に歴史のお勉強。まずネットでどれだけお勉強できるか、ですが、先日から青森県弘前市のHPにあった歴史の資料を読んでいます。室町以降の中世の歴史になると、弘前市のことですので、津軽(大浦)氏の話が多くなりますが、古代から中世までは、東北全般の歴史を中心に書かれており、非常に参考になります。
市や県などの自治体が出す「自治体史」と呼ばれるもの(市史、県史など)がありますが、基本的には書物として出版され、1冊数千円程度で売られています。これをいちいち購入していたら、いくらあっても足りませんし、入手した後は置き場に困ることになります。図書館に行けば実物を手に取ることができますが、手始めにこれがネットにないかと探したところ、一部の自治体でネット掲載しているようです。
ネットに上げてしまうと、本としての売上は厳しくなるかもしれません。でも行政では、その地域を知ってもらうことを優先するなら、ネットで見られるようにすることが有効でしょう。同じシステム上には、長野市の市史も公開されており、地域は別になりますが、こちらも参考になりました。
国立図書館にもあるようですが、こちらは著作権関係もあり、ネットでの閲覧は戦後(1945年)以降のものはほとんどできないようで、とても残念です。
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