日々

穏やかな日々を

医療人材、福山に「滞在を」 市がワーケーション誘致へ

2020年12月03日 22時33分32秒 | ウイルス

医療人材、福山に「滞在を」 市がワーケーション誘致へ

2020年12月3日 (木)配信中国新聞
 

 福山市は、旅先で休暇を楽しみながらテレワークをする「ワーケーション」を通じ、大都市圏の医療人材の誘致に乗り出す。新型コロナウイルスの感染拡大でワーケーションの場として地方が注目されつつある中、短期滞在をきっかけに地域に関心を寄せてもらう狙い。初回の受け入れを来年1月か2月に試行する。11月下旬、関係者が集まって意見を交わした。

 市は昨年度からワーケーションによる首都圏のIT人材の誘致に取り組んでいる。これまでに2人が市内に滞在し、うち1人は移住した。市は、地域に不足する医療人材にも着目。若手医師たちの研修プログラムの開発などを手掛けるREGIE(リジー、東京)などと受け入れに向けた準備を進めている。

 計画では、来年1月か2月に医師たち数人を鞆町で受け入れる予定。受け入れに先立ち、11月下旬に同社の関係者たちを招き、打ち合わせを兼ねた意見交換会を鞆町の旅館で開いた。ワーケーションの希望者向けの宿泊事業を展開するアドレス(東京)や地元の病院の医師たちを含む約10人が医療人材を呼び込む方策などを語り合った。

 リジーの藤本一希最高経営責任者(CEO)は「地域で豊かな暮らしをしながら仕事をしたいという医療従事者のニーズは若手を中心に増えている」と強調。ワーケーションを切り口にした今回の試みは、都市の医師偏在の解消に向けた一歩にもなるという。

 意見交換会では、市側の参加者からは都市部の医師が地域住民と交流を深めるきっかけになるといった意見も出た。

 市の中村啓悟企画政策部長は「都市部の医療スタッフが定期的に滞在する流れができれば、地域医療に興味を持ってもらえる」と期待する。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高齢コロナ患者を抱きしめる医師が話題に、連続勤務252日目

2020年12月03日 18時04分04秒 | ウイルス

高齢コロナ患者を抱きしめる医師が話題に、連続勤務252日目

2020年12月1日 (火)配信AFPBB News
 

 【AFP=時事】米テキサス州の病院の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)専門の集中治療室(ICU)で、取り乱した高齢の患者を抱きしめて慰める医師の写真が世界中に拡散し、話題となっている。撮影時、この医師は連続勤務252日目だったという。

感謝祭の日、テキサス州ヒューストンにある病院の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)専門集中治療室(ICU)で、高齢の患者を抱きしめ慰めるジョセフ・バイロン医師(2020年11月26日撮影)。(c)Go Nakamura/Getty Images/AFP

 

 写っているのは、テキサス州ヒューストン(Houston)にあるユナイテッド・メモリアル医療センター(United Memorial Medical Center)の医局長、ジョセフ・バロン(Joseph Varon)医師。感謝祭の日に白髪の男性患者を抱きしめる姿を、写真販売代理店ゲッティイメージズ(Getty Images)のフォトグラファーが撮影した。

 バロン医師は11月30日、米CNNに対し、新型コロナ専門ICUに入っていくと、高齢の男性患者が「ベッドから下りて、治療室から出ていこうとしていた」と語った。「彼は泣いていた」

 バロン医師は患者に近づき泣いている理由を尋ねた。「彼は『妻と一緒にいたい』と言った。私はただ彼をつかみ、抱きしめた」と述べ、「本当に切なかった。彼と同じように、私もとても悲しかった」と続けた。「やがて彼は落ち着き、泣くのをやめた」

 CNNの取材に応じた日、連続勤務256日目だと述べたバロン医師は「どうして自分が倒れていないのか分からない」と語った。「看護師たちは真っ昼間から泣いている」

 新型コロナ専門病棟での隔離は多くの患者、特に高齢者にとってはきついとバロン医師は言い、「想像できるだろう。宇宙服を着た人間しか来ない部屋の中にいるんだ」と続けた。「一人きりでいるのだから、高齢者にはなおさら厳しい」

 さらに、「泣いている患者もいるし、逃げ出そうとする患者もいる」と述べた。「実際、窓から逃げ出そうとした人もいた」  バロン医師によると、写真の高齢男性の状態は「だいぶ良くなっている」という。「週末までに退院できるだろうと期待している」

 バロン医師はまた新型コロナのパンデミック(世界的な大流行)を警戒しない人々にもメッセージを送り、「バーやレストラン、ショッピングモールに多くの人が出掛けている」と述べた。「クレージーだ。忠告を聞き入れなかった人々が、私のICUに来ることになる」

 続けて「みんなを抱きしめなければいけない状態など求めていない。それを知ってほしい」と述べた。「みんなが基本的な予防措置を取る必要がある──対人距離を確保する、マスクを着ける、手を洗う、人がたくさんいる場所に行かないといったことだ」 「みんながそうしたことを守ってくれて、私たち医療従事者が休めるといいのだが」 【翻訳編集】 AFPBB News

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2.県民の皆さん、報道機関の皆さんへ

2020年12月03日 17時57分51秒 | ウイルス

2.県民の皆さん、報道機関の皆さんへ

  • 県民の皆さまにおかれては、これまでもお願いしておりますとおり、県から提供する情報に基づき、冷静な対応をお願いします。

  • 個人を特定する行為や、患者さんへの誹謗中傷が拡がったりすれば、その後の事案で、保健所への情報提供や、そもそも感染や症状を名乗り出ることを控えるなどの悪影響が懸念され、かえって、広く感染拡大が県民に及びかねないという状況になることが懸念されます。

  • 患者さんの人権を守り、感染拡大を防止するために、個人を特定する行動や、患者さんへの誹謗中傷は許されませんので、厳に謹んでいただきますよう、お願い申し上げます。

  • 県では、患者さんの行動歴の公表は、個人の特定につながることがないように、感染拡大を防止するために必要な場合に限っております。

  • 県が公表する情報が具体的でないために、様々な推測や憶測がなされる場合がありますが、県が公表している内容を超える内容は事実とは限りませんので、注意してください。

  • 報道機関の皆様には、引き続き、患者さん、周囲の方への配慮、プライバシーを尊重した報道に、ご配慮願います。

  • また、全国的には新型コロナウイルス感染症が拡大傾向にあるなか、県内でも、ここ数日間、感染者の発生が続いております。

  • 県民の皆様におかれては、職場や家庭での感染を防ぐため、感染リスクが高まるとして、政府が注意喚起をしている、「5つの場面(飲酒を伴う懇親会等、大人数や長時間におよぶ飲食、マスクなしでの会話、狭い空間での共同生活、居場所の切り替わり)」に注意していただくとともに、

    引き続き、
    (1)「三つの密」の回避
    (2)「人と人との距離の確保」
    (3)「マスクの着用」
    (4)「手洗いなどの手指衛生」
    など、基本的な感染対策に継続して取り組んでいただくよう、お願い申し上げます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松江と安来で4人感染計152人

2020年12月03日 17時47分34秒 | ウイルス

松江と安来で4人感染計152人

県内では、松江市と安来市に住む合わせて4人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
1日に複数の人の感染が発表されたのは、ことし9月24日以来で、これで県内での感染確認は、合わせて152人になりました。

松江市は、市内に住む70代の男性と50代の男性の合わせて2人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
市によりますと、2人は、すでに感染が確認されていて県外で会食するなどの行動歴があった50代の男性と、先月28日に松江市内の飲食店で会食をしていたということです。
市は、2人がこの会食で感染した可能性が高いとしています。
また、島根県は、安来市に住む60代の男性と女性の合わせて2人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
2人は、先月29日に感染が確認された大阪府の60代の女性の親戚で、この女性が安来市内にある2人の家を訪れていたことから、県は、濃厚接触者として2人の検査を行っていました。
2人は、外出を控えていたため接触者はいないということです。
感染が確認された4人は、いずれも軽症で、3日、感染症対策をとった医療機関に入院しました。
県によりますと、入院しているのは、3日の4人を含めて合わせて8人で、このうち1人が入院後に症状が悪化し、重症だということです。
1日に複数の人の感染が発表されたのは、浜田市で2人が発表されたことし9月24日以来です。
これで、島根県内の感染確認は合わせて152人になりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

島根計152人

2020年12月03日 17時42分46秒 | ウイルス

島根 新型コロナ 4人感染確認 県内計152人に

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1人で患者50人の対応も 大阪府、看護師不足が深刻化

2020年12月03日 17時16分48秒 | ウイルス

1人で患者50人の対応も 大阪府、看護師不足が深刻化

 2020年12月3日 (木)配信朝日新聞
 

 新型コロナウイルスが急速に広がる中、大阪府で看護師不足が深刻化している。近く稼働する重症患者専用施設では目標の看護師数の半分も集まっておらず、軽症や症状のない患者を受け入れる宿泊施設では看護師1人が患者約50人を受け持つこともある。

 大阪府看護協会は府と協力して「医療崩壊を防ぎ、危機的な状況から国民を守るため看護の力が必要」として看護師を募っている。対象は、新型コロナに感染した軽症者や無症状の人向けにホテルを利用した宿泊療養施設、府が設置したPCR検査用施設、15日に運営開始をめざす重症者向けの施設「大阪コロナ重症センター」で働く看護師だ。

 看護師資格があるが離職していた人、フリーランスで働いている人、勤務先の病院の許可が得られる人などを想定している。高橋弘枝会長は「さまざまなネットワークを通じて声をかけている。なんとかこの危機を乗り越えたい」と話す。

 宿泊療養施設では、医師は常駐していない。主に看護師が患者の健康状態を把握している。新型コロナへの不安に向き合う患者の訴えを長時間聞くこともある。感染者の急増で、一つのホテルに宿泊する200人程度の感染者を4人の看護師で対応せざるをえない時もあり、人手不足の状態が続いている。

 春の「第1波」では感染者に無症状の若い人が多かったが、最近は容体が変わりやすい高齢者も増え、病院に緊急搬送するケースも相次いでいる。毎日、複数のホテルと看護協会でテレビ会議を開き、情報共有している。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新型コロナ:新型コロナ 感染拡大地域へ、保健師1200人確保 首相表明

2020年12月03日 17時11分21秒 | ウイルス

新型コロナ:新型コロナ 感染拡大地域へ、保健師1200人確保 首相表明

 2020年11月27日 (金)配信毎日新聞社
 

 菅義偉首相は26日夕、首相官邸で記者団の取材に応じ、新型コロナウイルス対策として、感染拡大地域に派遣する保健師などの専門職を従来の倍の1200人確保したとし、「各地の保健所にしっかり派遣して応援したい」と表明した。営業時間短縮に協力した飲食店の支援や、各都道府県の病床確保を指示したとも説明した。旅行需要喚起策「GoToトラベル」の縮小を政府の分科会が求めていることには触れず、追加の質問も受け付けなかった。首相は「この3週間が極めて重要な時期だと指摘をいただいている。マスク着用、手洗い、3密の回避という基本的な対策にぜひご協力いただきたい」と国民向けに呼びかけた。【佐野格】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出産一時金4万円増を提言 自民議連、少子化対策

2020年12月03日 17時04分49秒 | 行政

出産一時金4万円増を提言 自民議連、少子化対策

 2020年11月27日 (金)配信共同通信社
 

 自民党の「出産費用等の負担軽減を進める議員連盟」(岸田文雄、野田聖子共同代表)は27日、出産した人に公的医療保険から支払われる「出産育児一時金」を現在の42万円から4万円以上増やすよう求める提言をまとめた。出産費用の上昇が背景にあり、少子化対策の一環として政府に今後申し入れる。

 出産育児一時金のうち1万6千円は出産事故に備える「産科医療補償制度」の掛け金で、実質的な出産費への補助は約40万円となる。提言は、2016年度時点の出産費用が全国平均約44万5千円(産科医療補償制度の掛け金を除く)となっていることから、少なくとも差額の4万円以上は増やすべきだと主張した。

 出産費用が都市部ほど高い傾向にあることへの対応を要請。医療機関側が費用の内訳をあらかじめ分かりやすく明示し、利用者が経済事情などに応じて選びやすくすることも求めた。

 妊婦健診の費用の支援充実も訴えている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【島根】<コロナとインフル同時流行懸念>発熱やせき・・・どう対応?

2020年12月03日 12時48分03秒 | ウイルス

【島根】<コロナとインフル同時流行懸念>発熱やせき・・・どう対応?

2020年12月2日 (水)配信読売新聞
 

 県 相談体制整備

 本格的な冬の到来を前に、新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行の懸念が高まっている。発熱やせきなど初期症状の一部が似ており、見分けが付かないためだ。自分や家族が「コロナに感染したかもしれない」と心配になった場合、どう対応すればよいのか。県に最新の相談や検査の体制を聞いた。(阪悠樹)

 ■まずはかかりつけ医

 発熱など、新型コロナやインフルエンザの感染を疑う症状が出た場合、どうすればいいか。県薬事衛生課は「まず、かかりつけ医に電話で相談してほしい」と呼びかける。かかりつけ医は「普段から通っている医療機関」のことで、自宅からの距離は関係ない。すぐむやみに足を運ぶのは禁物だ。電話での相談は結果的に、感染拡大を防ぐことにつながるという。

 厚生労働省からの通知を受け、県は各市町村の202施設(11月13日時点)について、新型コロナへの対応ができる「診療・検査医療機関」に指定している。患者のコロナ感染が判明しても時間的、空間的に分割ができ、クラスター(感染集団)が発生する恐れが低い施設が選ばれている。

 かかりつけ医が、「診療・検査医療機関」に指定されている場合、そこで適切な対応が受けられる。

 ■コールセンターに

 基礎疾患のない人や若い世代など、日常的に病院を利用しない人はどうするか。かかりつけ医がいなかったり、医療機関の受診を迷ったりした場合は、県が運営する「健康相談コールセンター」に連絡する。センターは県内を7地域に分け、それぞれ管轄する保健所内に置かれている。

 症状や行動歴などの必要事項を伝えると、緊急度や重要度にあった受け入れ先の医療機関に誘導される仕組みになっている。

 一方、感染が判明した人の濃厚接触者となっている場合など、感染拡大につながる恐れが明らかなときは、こうした手順は当てはまらない。かかりつけ医などを経ず、保健所、検査機関に回して早期に検査を実施するため、一般患者と同じ空間に居合わせることは原則ないという。

 ■2600件検査可能

 現在の新型コロナの相談、検査体制は、県が同時流行に備えて11月に整えた。

 厚労省によると、インフルエンザの流行ピーク時における新型コロナを含む県内の検査需要は1日2500件だという。これに対し、「診療・検査医療機関」を含む県内医療機関で、1日2600件の検体採取を可能としており、最大需要を100件上回っている。

 ただ、検査できる医療機関は偏在しており、県は「診療・検査医療機関」のほか、出雲、益田、隠岐の島の2市1町に設置している「地域外来・検査センター」を各地で増やし、需要を満たしたい考えだ。

 県薬事衛生課の担当者は「大規模クラスターの発生など、不測の事態がいつ起きるかは分からない。できるだけ余力を持って備えたい」としている。

 インフル まだほぼ「ゼロ」

 県感染症情報センターによると、今季のインフルエンザの県内1定点当たりの患者報告数は11月16~22日(第47週)で0・03人。昨年同週(0・34人)の10分の1以下と、極めて低い感染状況にとどまっている。

 患者数が県全体で「ゼロ」という週がほとんどで、新型コロナの感染対策が、インフルエンザの流行も抑えているとみられる。

 ただ、報告数が1人以上の「流行期入り」は近年、49週~52週に到来。現在の感染状況が今季を通じて続く根拠はなく、県は「予防接種など、必要な対策を取ってほしい」としている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020年12月03日 11時56分02秒 | 

なぜ、ありがとうといえないのか

なぜ、しんじられないのか

父の暴力と暴言におびえた

母と、夜中に逃げ出す

でも、追っかけてきた

母だけいなくなった

父は、早起きをし、朝ごはんをつくる

子たちは無事に学校へ行く

何日母はいなかっただろうか

三日

一週間

十日

父は子たち3人を正座させ

幼い子から順番に顔を平手でなぐった

なぜ殴られたか覚えない

ただ、こわかった

寝る時間を過ぎるのに、布団をしかなかったから

ただ、怖さを、こらえていた

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【秋田】専用シールで徘徊者を守ろう QR→家族や介護者に連絡

2020年12月03日 10時58分26秒 | 介護福祉高齢者

【秋田】専用シールで徘徊者を守ろう QR→家族や介護者に連絡

2020年12月2日 (水)配信秋田魁新報
 

 秋田県由利本荘市は本年度から、認知症などが原因で徘徊(はいかい)し、行方が分からなくなった高齢者を発見した人が、高齢者の家族や介護者と連絡を取り合えるサービス「どこシル伝言板」を導入している。高齢者の素早い保護と帰宅につなげる狙いで、市地域包括支援センターが積極的な利用を呼び掛けている。

 どこシル伝言板は、発見した高齢者の衣服や持ち物に貼られた専用の「おでかけ見守りシール」のQRコードを読み取ると、家族らに通知が届く仕組み。発見者と家族らが伝言板でやりとりする。

 利用するには、行方不明になる可能性がある高齢者の身体的特徴や既往症などの情報を登録する必要がある。住所や氏名は不要で、QRコードを読み取った相手に個人情報を見られる心配はない。

 「右耳が遠いので左耳に話し掛けてください」「汗や震えがあったら低血糖の可能性があるので、あめをなめるよう勧めてください」など、発見者に注意してほしい項目も記入できる。

 登録すると、1人につき衣服や帽子にアイロンで貼る「耐洗ラベル」30枚と、暗闇で光る「蓄光シール」10枚が配られる。大きさは縦約2・5センチ、横約5センチで、鳥海山の絵をあしらった。

 同市は2016年度から、認知症で徘徊する可能性のある高齢者を登録しておくことで、実際に行方不明になった際にコンビニや郵便局など地域の協力団体に情報提供を求めて素早い保護につなげる「認知症高齢者等見守り・SOSネットワーク」を構築している。今回のサービス導入により、認知症の高齢者の見守り体制を一層強化した。サービスに登録可能な人は、既にSOSネットワークに登録済みの高齢者に限られる。

 サービスを管理する東邦ホールディングス(東京)によると、県内自治体の導入は17年の大館市に続いて2例目。今年10月末現在で29都府県110市町村が導入している。

 大館市長寿課によると、今年3月、行方が分からなくなった同市の70代男性を青森県警弘前署員が弘前駅前で保護し、QRコードを読み取り家族と連絡が取れたケースがあった。同課は「市外へ出てしまった場合でも効果を発揮できると実感できた」と話す。

 由利本荘市地域包括支援センターは計10人分のシールを用意し、現在3人が登録している。担当者は「発見から保護、帰宅までをより安全に行えるようにするサービス。必要とする高齢者にぜひ利用してほしい。また、困っている様子の高齢者を見掛けたら、声を掛けてあげてほしい」としている。

 登録無料。追加でシールが欲しい場合、費用は自己負担となる。問い合わせ、申し込みは同センターTEL0184・24・6345

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

mRNA新型コロナワクチン、強い免疫反応に期待、東京医科歯科大・位高教授が講演

2020年12月03日 10時43分36秒 | ウイルス

mRNA新型コロナワクチン、強い免疫反応に期待、東京医科歯科大・位高教授が講演

ラージスケールに対応した製造技術の確立が課題

 

 新型コロナウイルスワクチンの開発で、メッセンジャーRNA(mRNA)を使ったワクチンの注目が高まっている。海外の大規模治験では有効率95%と高い効果が示され、月内には米国などで接種が始まる可能性が高い。一方でmRNAは非常に壊れやすいため、安全性や有効性を保持する製造技術などが課題だ。研究者でmRNA医薬に詳しい東京医科歯科大学の位高啓史教授は千葉市内で講演し「うまくいけば、いままでのワクチンがすべて置き換わる可能性もある」と期待を示した。

 mRNA医薬・ワクチンは、例えば特定の疾患で欠損したたんぱく質を新たに作り出すためのmRNAを投与する新しい創薬技術。新型コロナワクチンでは、このメカニズムを利用して抗原たんぱく質を作らせ、免疫を獲得するアプローチの開発が進められている。mRNA創薬をリードしてきたベンチャーの米モデルナ、独ビオンテック、米キュアバックは、コロナウイルスが同定された直後からワクチンの研究開発に取り組んできた。

 位高教授がmRNAワクチンについて「最も期待するポイント」と強調するのは、液性免疫と細胞性免疫を同時に誘導できること。不活化ワクチンなどは、抗原に対応した抗体を産生する作用(液性免疫)が主だが、mRNAワクチンは免疫細胞自体が異物を攻撃する作用(細胞性免疫)も発揮するとされる。モデルナなどのワクチンも細胞性免疫の誘導を確認し、最終治験では有効率95%前後と高い予防効果を示した。

 一方で課題もある。「まったく未解決な問題」というのがラージスケールに対応した製造技術の確立。mRNAは体内に投与されると急速に分解される非常に不安定な物質。ほかのサンプルで使ったHPLC(高速液体クロマトグラフィー)を精製に使うだけでも壊れてしまうという。位高教授によると、モデルナやビオンテックは「部屋ごと、極端に言えば建物ごと、完璧にクリーンなmRNA専用の環境で精製しているはず」と推測し、「もはや半導体製造レベルの品質コントロールをすることが、長期的には適しているかもしれない」とも話した。

 日本では、第一三共やアカデミアがmRNAのコロナワクチンや医薬品などを研究しているが、GMPレベルで量産できるCMO(医薬品製造支援)企業が国内に存在しないことも課題になる。純粋な化学合成でmRNAを製造する方法はまだ存在しないが、位高教授は将来、企業の研究開発で化学合成法のブレークスルーが出てくることに期待している。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボンヤリタイムは?

2020年12月03日 09時49分11秒 | ウイルス

77年生きてきた。

よく生きてきたなと、今日は仕事なしの、ボンヤリタイム。

美味しいご馳走が食べに行きたい。

奈良の友達に会いに行きたい。

でも、その気持ちはただの願望。

そんな自分の、いい友達がテレビ。

その中でも、ミステリーなドラマ、懐メロ、そしてなんと、山崎育三郎さん。

42で他界した、ややおもしろい、弟の、笑う目に少し似ていらっしゃるところに、親しみがあるからかもしれない。

いやいや、その歌のすごさに、驚いて、見入ってしまうのかな?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山崎育三郎さん

2020年12月03日 09時49分11秒 | 

朝ドラで気になる人

山崎育三郎さんが歌っている、かっこいいね~

思わず、パチリ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新型コロナ 松江市で新たな感染者1人確認(島根・松江市)

2020年12月03日 09時16分07秒 | ウイルス
TSKさんいん中央テレビ

松江市で新たに新型コロナの感染者1人が確認された。

新たに感染が分かったのは松江市在住の50代男性で、11月30日に行なわれた検査で陽性が確認された。行動履歴など詳細については松江市が12月1日午後発表するとしている。島根県内の感染者はこれで累計148人となる。

島根県内では先月24日から27日まで4日連続で感染者が確認され、28日は感染者はいなかったが、29日も安来市内を訪れた大阪府の60代の女性の感染を確認してた。

一方、鳥取県内では11月30日9人のPCR検査を行ったがいずれも陰性だった。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

投票ボタン

blogram投票ボタン