今日は、テルサにて、職場のコロナ対策の研修に行く。
途中の出会い、でっかいでっかい、箱型のトラックに、ラッキーパチリ。
コロナ病床確保を支援 消費喚起へ住宅ポイント 経済対策、補正２０兆円超
2020年12月4日 (金)配信共同通信社
政府が来週決定する追加の経済対策の概要が３日、分かった。新型コロナウイルス感染拡大に対応するため、医療機関向けの交付金を増やして病床確保などを支援し、自治体の要請に応じて営業短縮した飲食店への協力金に活用できる「地方創生臨時交付金」も拡充。消費喚起策として省エネ住宅のポイント制度の創設を盛り込む。対策の裏付けとして編成中の２０２０年度第３次補正予算案は２０兆円を超える大型補正となる見通しだ。
経済対策は感染拡大防止策に加え、コロナ後に向けた経済構造の転換、国土強靱（きょうじん）化を３本柱に据えた。菅政権が掲げる２０５０年の脱炭素化に向けた研究開発を促進し、国が低金利で貸し出す「財政投融資」を活用した基金を設ける。業態転換に取り組む中小企業への補助金や新たな融資制度もつくる方針。
医療機関支援では「緊急包括支援交付金」を増額し、病床や宿泊療養施設の確保を後押しする。
個人向けには、省エネ性能が高い住宅を新築した場合に家電などと交換できるポイントを付与する制度を新たに設ける。コロナで収入が減った人に最大２０万円を貸し付ける緊急小口資金の特例措置を延長するほか、就職氷河期世代への支援も進める。
来年６月ごろまで延長の方針を固めた観光支援事業「Ｇｏ Ｔｏ トラベル」や、インバウンド（訪日外国人客）の回復に向けた基盤整備も盛り込む。年末に期限が切れる雇用調整助成金の特例措置は、現行水準のまま来年２月まで延長し、３月以降は休業者や失業者の状況をみながら特例を段階的に縮小する。
新型コロナ「第３波」が急拡大する中で与党からの歳出圧力は強まっている。政府は３次補正予算の規模を最終調整し、追加経済対策を踏まえて１２月中旬に閣議決定する見通しだ。
聖路加国際病院が「特定機能病院」に、今月1日付、民間病院初
大学 2020年12月4日 (金)配信大西裕康（m3.com編集部）
写真：聖路加国際病院提供
聖路加国際病院（東京都中央区）は、12月1日付で特定機能病院の承認を取得したと発表した。民間の総合病院が特定機能病院の承認を得たのは初めて。同院が加わり、特定機能病院は全国87施設になった。うち79病院は大学病院の本院。
承認取得を受けて同院は、「長年にわたる努力の結実であり、職員一同喜びを覚えるとともに、国内外の医療界で果たす役割・責務の大きさに改めて身が引き締まる思いであります」との見解を発表。承認取得の経緯については、「福井次矢現院長が2005年に就任以来、『エビデンスに基づいた安全で質の高い医療を、全職員が思いやりある応対で提供する』ことを念頭に、医療の質や安全性に関する国際機関による認証を獲得するとともに、先進的な医療や臨床研究・基礎研究の実施体制の整備、医療専門職の教育、あらゆる側面での国際化等を積極的に推し進めてまいりました」と説明した。
81医学科の男女別合格率、毎年公表へ 文科省が調査
2020年12月4日 (金)配信朝日新聞
全国10大学の医学部医学科の入試で2018年、女子受験生や浪人生が不当に減点されるなどの差別を受けていた問題で、文部科学省が来年の入試以降、全国81の医学科を対象に男女別合格率などを継続調査し、結果を公表する方向で調整していることがわかった。調査していなかった20年の入試も追加調査し、年内をめどに公表する予定。
不適切入試問題は18年に発覚。医学科の受験生が性別や浪人回数などを理由に減点され、合格率に大きな差があったとして問題になった。文科省は同年8月、全国81大学の医学科を対象に緊急調査を実施。10大学で不適切な扱いがあったとして是正を求めた。
翌19年の入試では指摘した10大学に限って採点状況などを調べ、男女別の合格率などを公表。20年入試については「19年入試で是正が確認された」（同省担当者）などとして調査せず、是正が継続しているかどうか把握していなかった。
朝日新聞が入手した文科省の内部資料によると、20年入試については全国81の医学科に男女別合格率などを調査し、年内をめどにホームページで公表する。調査を拒む大学には公表を「強く要請」し、それでも応じない場合は大学名を公表する方針だ。
来年以降の入試については、すでに毎年実施している一般的な受験者数などの調査に、男女別の受験者数と合格者数の項目を追加。各大学から報告を受け、毎年9月ごろに公表することを想定している。
【広島】医療現場へ 感謝奏でる
2020年12月5日 (土)配信読売新聞
県内音楽家 慈善コンサート
新型コロナウイルスと闘う医療従事者を支援しようと、県内の音楽家有志７人が１２日、チャリティーコンサートをオンラインでライブ配信する。視聴料は県医師会を通じ、医療現場に全額寄付する。主催者は「私たちの何げない日常は、医療の最前線で命がけで働く人たちのおかげ。感謝の気持ちを届けませんか」と呼び掛けている。（山本慶史）
１２日、ライブ配信
企画したのは、エリザベト音楽大（広島市中区）のギター講師、上垣内かみがいち寿光さん（４１）。コロナ禍における医師や看護師らの奮闘ぶりや、患者対応に追われる医療機関の大変さを耳にし、「少しでも医療現場の力になりたい」と、広島交響楽団に所属する音楽仲間のバイオリニストらや、県医師会に協力を呼び掛け、賛同を得た。
コロナ禍で、音楽家もコンサートなどの演奏機会を奪われている。上垣内さんらは仲間とこれまで３回、オンラインで有料コンサートを開いてきたという。１日には、本番の収録に使う県医師会館（広島市東区）でリハーサルを行い、音質などを確認した。当日は「エナジー・フロー」（坂本龍一）、「シンドラーのリスト」（ジョン・ウィリアムズ）、「天国への階段」（レッド・ツェッペリン）などの曲目を準備している。
医療従事者は無料で視聴できるようにするといい、上垣内さんは「コロナ疲れを音楽で癒やしてほしい。医療従事者の方には、一瞬でもリラックスできる時間になれば」と話す。
配信は午後１時半～３時で、寄付は１０００円以上（上限なし）。同会館への来場は不可。視聴は、無料通信アプリ「ＬＩＮＥ（ライン）」の公式アカウントをリンク（https://lin.ee/wrrBO7q)などから登録し、手順に従って指定口座に寄付を振り込んだ後、ラインで手続き完了を通知すると、視聴用リンクが届く。
県は１１月末、新型コロナウイルスの感染の広がりを４段階で示す国の警戒基準を、一番軽度な「ステージ１」（感染散発）から「２」（感染漸増）に引き上げた。県内の４日現在の病床使用率は３７・１％で「保健所や医療提供体制への負荷が増している状況」としている。
ファイザー、年内供給半減 コロナワクチン、米報道 調達課題、来年は計画通り
2020年12月4日 (金)配信共同通信社
【ニューヨーク共同＝松尾聡志】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は３日、米製薬大手ファイザーなどが開発した新型コロナウイルスワクチンの年内供給量を、当初の計画の最大１億回分から５千万回分に半減させたと報じた。原材料の調達などに課題があるためという。
有効性を確認する臨床試験にやや時間がかかったことも響いた。来年には計画通り１３億回分を供給する予定。生産体制の安定に伴って５千万回分の遅れは取り戻せるとしている。日本の政府関係者は４日、「日本への供給は問題ないと考えられる」と話した。
ワクチンはドイツのバイオ企業ビオンテックと共同開発した。ファイザーなどは各国規制当局への販売許可申請を進めており、英国が欧米メーカー開発のワクチンとして日米欧で初めて承認した。日本政府への承認申請はまだだが、１億２千万回分の供給について基本合意している。米国や欧州連合（ＥＵ）でも近く承認される可能性がある。ワクチンは１人２回接種しなければならない。
ファイザーは１１月１８日にワクチンが発症を防いだ有効性は９５％とする臨床試験の最終段階の結果を公表した。
一方、同様にワクチンを開発中の米バイオ企業モデルナは３日、来年中に製造を予定している５億～１０億回分のうち、１～３月期に１億～１億２５００万回分を供給できるとの見通しを明らかにした。
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