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コロナ変異ウイルス 国内で初確認 英国からの帰国者5人12月25日 22時40分

2020年12月25日 22時47分07秒 | ウイルス

コロナ変異ウイルス 国内で初確認 英国からの帰国者5人

コロナ変異ウイルス 国内で初確認 英国からの帰国者5人

田村厚生労働大臣は、25日午後9時すぎから記者会見し、イギリスから帰国した5人から変異した新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。変異したウイルスへの感染者が国内で確認されたのは初めてです。

5人はイギリスから帰国

5人は、12月中旬から下旬にイギリスから帰国し、空港の検疫で新型コロナウイルスの陽性が確認されたため、国立感染症研究所で検体を解析した結果、変異した新型コロナウイルスが確認されたということです。

▽2人は12月18日と20日に羽田空港に帰国し、▽3人は12月21日に関西空港に帰国したということです。

年齢は、10歳未満から60代までの男女で、帰国した際に、4人は症状がなく60代の男性がけん怠感を訴えていたということです。

5人について田村大臣は「空港検疫で陽性が確認されので国内に到着したあと、ほかの人に感染するような形で接触があったことは考えられないだろう」と述べました。

26日以降の帰国者への対応は

また、26日以降、イギリスと南アフリカから帰国する人への対応について「3日間、ホテルで滞在してもらい、その後検査を行って陰性ならば公共交通機関を使わない形で、自宅などに戻ってもらう。帰国してから14日間は自宅に待機してもらい、その間、健康フォローアップを実施するよう準備に入っている。国内で感染者が拡大する可能性をなるべくなくしていくことに、万全を期す」と述べました。

イギリスで感染力が強いとされる変異した新型コロナウイルスが広がっていることを受けて、政府は、12月24日から、当分の間、イギリスからの新規の入国を拒否するなど、入国制限を強化していました。

「あすから3日間 ホテルで滞在してもらう」

田村大臣は、記者会見で「今後帰国する人には、あすから3日間は、ホテルで滞在してもらう。3日後に検査し、陰性ならば、公共交通機関を使わない形で、自宅などに戻ってもらう。帰国してから14日間は自宅に待機してもらい、その間、健康フォローアップを実施するよう準備に入っている」と述べました。

変異したウイルスとは 国立感染研の情報

イギリスを中心に感染が広がっている変異したウイルスについて、国立感染症研究所は12月22日の時点での情報をまとめて公表しています。

それによりますと変異株ではウイルスが細胞に感染する際の足場となる「スパイクたんぱく質」と呼ばれる部分の遺伝子に9つの変異があるということです。

ウイルスの特徴としては、イギリスの解析でこれまでのウイルスよりも最大で70%、感染しやすくなっている可能性があるということです。

症状への影響については、現時点で、この変異株に関係した重症化のデータはないものの、変異したウイルスへの感染が確認された人の大部分が重症化の可能性が低い60歳未満のため評価には注意が必要だということです。ワクチンの有効性への影響は現時点では不明だとしています。

北里大学 中山特任教授「水際でせき止めるのは難しい」

ウイルスに詳しい北里大学の中山哲夫特任教授は、変異した新型コロナウイルスが国内で確認されたことについて「人の動きがある以上、イギリスで流行しているウイルスが国内で見つかることはおかしくない。全員、症状が出るわけではないので、水際でせき止めるのは難しい。春に流行した際も気がつかないうちにヨーロッパで流行していたウイルスが国内に入り込んでいて、気付いたときにはもう遅かった。それと同じようなことが今回も起きている可能性がある」と指摘しました。

また、変異したウイルスについては「まだ、分かっていないことも多いが、さまざまな報告をみると感染する力が高くなっているようだ。このウイルスで症状に違いがあるかどうかは分かっていないが、感染者数が増えれば、その分、重症の患者も増える可能性がある」と話していました。

そして、中山特任教授は、気がついたときには、変異したウイルスがすでにまん延していることもありえるとした上で「これから年末年始で集まる機会があるかもしれないが、『密』にならないようにして、外出を控えるなど、いままで以上に自粛の意識を持ってほしい」と話していました。

国立感染研 脇田所長「国内で流行 拡大でない」

イギリスで広がっている変異した新型コロナウイルスに男女5人が感染していることが確認されたことについて、国立感染症研究所の脇田隆字所長は、「イギリスで流行が拡大している変異ウイルスが検疫で確認されたということで、真の意味で国内に侵入して流行が拡大しているわけではないと受け止めている」。

「この変異株は、感染力が70%増加しているという情報もあり、国内で拡大するといまの流行をかなり広げてしまう。ただ、病原性やワクチンが有効かどうかについてはまだわからず、今後、ウイルスの分析をしっかり行う必要がある。現在の段階では国内に入れない対策が非常に重要になってくる」と話しました。

その上で、「変異したウイルスは国内に入り込んだり、発生したりする可能性もある。マスク着用のほか、手洗い、人と人との距離をとる、3密を避ける、そして飲酒を伴う懇親会など感染リスクの高い『5つの場面』を避けるといった基本的な感染対策を徹底し、リスクのある行動を避けてもらう対策はこれまでと変わらない」と述べ引き続き、基本的な感染対策を取る必要性を強調しました。
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やっと、出てきた、記事、190人目

2020年12月25日 22時42分17秒 | ウイルス

松江市で1人感染 計190人に

<iframe class="video-player" style="width: 360px; height: 202px;" src="https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20201225/movie/4030007289_20201225185159.html?movie=false" width="360" height="202" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe>

松江市は新たに市内に住む30代の男性が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
これで県内の感染確認は、あわせて190人となりました。

新たに感染が確認されたのは、市内に住む30代の男性です。
男性は12月22日に発熱やけん怠感などの症状が出たことから、医療機関を受診し、24日検査を受けたところ感染が確認されたということです。
これで県内の感染確認は、あわせて190人となりました。
松江市によりますと、現在、男性に症状はありませんが、感染症対策のとられた医療機関に入院したということです。
男性は県外に移動歴のある人と濃厚接触していることがわかっていますが、今のところ感染経路は不明で、市では接触があった関係者を中心に検査することにしています。
松江市健康部の小塚豊部長は、「年末年始は多くの医療機関が休みとなる。この間、健康に不安のある方は島根県の健康相談コールセンターにご連絡いただき、受診に関する相談をしてほしい」としています。
島根県の健康相談コールセンターは、電話番号0852−33−7638です。

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アルコールが店に並んでいるので、安心

2020年12月25日 21時45分30秒 | ウイルス

2020年はこれまで以上に手指消毒やマスクの着用など衛生面に敏感になった人も多いだろう。

新型コロナウイルスの感染対策で、消毒液などを買い求める人が増え、一時は品薄状態になった。そんな危機的状況の救世主となったのが、消毒液の代用品になる高濃度アルコール製品(原則アルコール濃度70~83%のもの、60%以上で一定の効果あり)だ。

「アルコールで消毒なんて…!」と思った人も多いかもしれないが、4月には厚生労働省から、やむを得ない場合に限り、手指消毒液の代替品として高濃度エタノール製品を使うことが認められ、酒造メーカー発の消毒液代用品が次々に販売されるようになっていった。

消毒液不足が騒がれた当時、急ぎの対応が求められた酒造メーカーは、どのような状況だったのだろうか。サントリーと老舗酒造会社・明利酒類の2社に、2020年を振り返ってもらった。

「会社の利益を社会貢献に」の精神で実現

大手飲料メーカー・サントリーでは、4月下旬から、大阪工場で蒸留したアルコールの一部を消毒用アルコールとして、医療機関などに無償で提供。

「当社の創業精神に『利益三分主義』があり、事業で得た利益は、事業への再投資に留まらず、お得意先・お取引先へのサービスや社会への貢献にも役立てようという価値観が社内に根づいています。そのため、消毒用アルコールが不足した際にも、当社として協力できることを検討し、アルコールの提供に至りました」(サントリーホールディングス広報部)

「製造は滞りなく進んだものの、供給面で問題があった」とのこと。医療機関や高齢者施設等に届けるためのルールが、ハードルになっていた。しかし、厚生労働省から「医療機関等に対する手指消毒用エタノールの優先提供スキーム」に基づく依頼があったことで、無償提供が実現したそう。

また、サントリーでは国内だけでなく、海外での支援も進めていた。3月末から、アメリカ・ケンタッキー州にあるビームサントリーの工場で手指消毒液の生産を開始し、ケンタッキー州及びイリノイ州の緊急救援隊員、医療従事者、ケンタッキー州バーンハイム樹木園と研究森林に、約3万ガロンを寄付。スペイン・セゴビア蒸溜所でも、同様に消毒液の生産・寄付を行った。

深夜も土日も工場を稼働させ注文に対応

茨城県水戸市の酒造メーカー・明利酒類も、早くから高濃度アルコールを消毒液代用品として販売開始した。

明利酒類は江戸時代末期に創業した加藤酒造店が前身。清酒、焼酎、リキュール類、発酵調味料などを造る総合酒造メーカーだ。

3月末に高濃度エタノール製品「メイリの65%」を製造し、オンラインで販売を開始。いち早く動けたのは、サントリー同様に会社の精神が影響しているという。

「“明利=明るい利益”を追い求める会社として、社会課題の解決事業を進めたいと考えています。東日本大震災で断水した際にも、酒の仕込み用の水を近隣の方々に配った経験があるのですが、今回も困っている人の役に立ちたいという思いからスタートしました」(明利酒類社長室長・加藤喬大さん/以下同)

消毒液不足が騒がれ始めた頃に、顧客から「明利酒類のアルコールでなんとかできないか」という声が届いたことも、動き出しのきっかけになった。

「アルコールを、新型コロナウイルスを不活性化する効果があるといわれていた60~80%の濃度に調整すれば、消毒液の代用品として使えるのではないかと考え、製造を開始しました。ただ、僕らの意図する用途がお客様に正確に届くか、という懸念点はありましたね」

「飲用」ではなく「消毒用」であることをいかに伝えるかという課題が出てきたが、「メイリの65%」販売開始直後に、厚生労働省が高濃度エタノールの消毒液使用の許可を通達。この発表が追い風となり、消毒用として認知されて「メイリの65%」に注文が殺到した。

「当時は100人の社員総出で、深夜も土日も工場を稼働させ、途切れることなく『メイリの65%』を生産し、全国に配送することができました。ありがたいことに、お客様からお礼の手紙をいただくこともあり、人のつながりを感じることができました」

5月には国税庁が、一定条件をクリアした高濃度エタノール製品の酒税免除を通達。これを受け、ラベルに「飲用不可」と記載することなどで免税となり、リーズナブルに提供できる「メイリの65% 魁YELLOW」が誕生する。

さらに、ここで終わらず、除菌アルコールを新規事業として継続的に実施していくことが決定。経済産業省から工場用アルコールの免許を取得し、大容量かつ安価なアルコール製剤「MEIRIの除菌MM-65」もリリースし、学校や企業などで活用されるようになっていく。

「北里大学や厚生労働省の発表によると、『60%以上のアルコールも一定の有効性がある』とされています。かといって、アルコールには、度数が高すぎると揮発する性格があります。販売されている製品のように、適度にコントロールされた状態のアルコールであることが重要です」

「医薬部外品の消毒液」へのチャレンジ

高濃度アルコール製品注文のピークは6月から7月にかけてで、現在は生産も落ち着いているという。

「現在は消毒液が市中に行き渡っているので、『メイリの65%』の役割は終えていると思っています。ただ、消毒液は、電気・ガス・水と同じように生活に欠かせないインフラ化していると感じているので、今後は我々も消毒液代用品ではなく、医薬部外品の消毒液を生産し、社会に届けていきたいと考えています」

消毒液として販売されている製品は「医薬部外品」であるため、製造・販売するには医薬部外品製造業・製造販売業許可が必要になる。明利酒類では、そのための設備投資を進め、2021年春には生産体制を整える計画を立てている。

「明利酒類の拠点である水戸市は約27万人が生活する大きな都市なので、我々がチャレンジして、消毒液を生産・供給できるようになれば、地域の方々の安心につながると思うのです。『地域に必要なものだから、頑張れ』という応援の声もいただいています」

加藤さんは、「酒造メーカーも困っている人を支援できるという経験を生かし、社会貢献で終わらずに、事業として継続したい」と話してくれた。新たな挑戦に、社内の熱気も高まっているという。

ただし、メインの事業であるお酒は、コロナ禍において売れ行きが落ち込んでいるようだ。

「飲食店が営業できなかったこともあり、ダメージはあります。その分、オンラインショップの情報の量や質を向上させ、通販の強化を狙ってきました。その成果か、オンラインショップでの売上は好調です。現在の勢いを継続していきたいですね」

お酒の売れ行きは落ちてしまったが、“公衆衛生”というテーマで社会課題解決事業を行うことになった酒造メーカー。おいしいお酒だけでなく、生活に欠かせないアイテムも提供してくれる存在になっていきそうだ。

取材・文=有竹亮介(verb)

サントリーグループ:https://www.suntory.co.jp/

明利酒類:https://www.meirishurui.com/

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豊富な雪に恵まれて好スタートに期待 島根・琴引フォレストパークも準備万端で笑顔こぼれる(飯南町) 

2020年12月25日 21時36分33秒 | ウイルス

先週からの寒波で島根県内のスキー場でもまとまった積雪となり、関係者は歓迎しています。そのひとつ飯南町のスキー場で23日、オープン前の安全祈願がありました。

飯南町にある琴引フォレストパークスキー場は、先週からの雪でゲレンデは一面真っ白です。今週末のオープンを前に、関係者約30人が集まり、無事に営業できるよう安全を祈願しました。

飯南トータルサポート事業部・福岡 一樹統括部長

「この2年間、こういう光景を12月に見たことがなかったので、まずは嬉しいです」

積雪は現在約60センチあり、これに専用の機械で作った人工の雪も加えて、ゲレンデコンディションは上々に仕上がっているということです。

竹下 慧記者

「去年は暖冬の影響で1部エリアのみ開放されましたが、今年はすべてのエリアが開放される予定です」

昨シーズンは雪不足のため7コースのうち2コースしか開くことができなかっただけに、関係者もまずは笑顔です。ただ今シーズンは経験のないコロナ禍の中、例年人気のスキー教室を半分以下の定員に削って企画するなど、様々な感染防止対策に神経を使いながらのシーズンインとなりました。

飯南トータルサポート事業部・福岡 一樹統括部長

「コロナの対策を万全にしていますので、安全に楽しんでいただければと思っています」

島根県内で今シーズン営業するのは、ここ琴引フォレストパークと奥出雲町の三井野原スキー場の2カ所で、琴引は26日土曜日にオープンします。

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今日(25日)のコロナ 島根県

2020年12月25日 21時05分12秒 | ウイルス
島根県のコロナ情報
 12月25日 20:43
 
感染者数現在
190
+1 昨日からの増加数(地域不明、出雲市?)
 
死亡者数
0
 
回復者数
172
+8
 
記事を探すけど、見つからず。
 
バラの蕾、開く。
 
 
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島根県3人感染

2020年12月25日 00時00分49秒 | ウイルス

【続報】島根県で3人感染、24日の新型コロナ 松江2人、出雲1人

新たな感染者を発表した松江市の記者会見

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