重体は岐阜市の女性医師 愛知・一宮の列車事故
愛知県一宮市の名古屋鉄道名古屋線の踏切で特急列車と乗用車が衝突した事故で、一宮署は7日、意識不明の重体となっている車の女性は、岐阜市の医師近石和花菜(ちかいし・わかな)さん(30)と明らかにした。
事故は6日午後6時ごろ発生。一宮署や地元消防によると、当時は現場付近で渋滞が発生しており、近石さんの車は踏切内で前後の車に挟まれ動けなくなった可能性がある。
愛知県一宮市の名古屋鉄道名古屋線の踏切で特急列車と乗用車が衝突した事故で、一宮署は7日、意識不明の重体となっている車の女性は、岐阜市の医師近石和花菜(ちかいし・わかな)さん(30)と明らかにした。
事故は6日午後6時ごろ発生。一宮署や地元消防によると、当時は現場付近で渋滞が発生しており、近石さんの車は踏切内で前後の車に挟まれ動けなくなった可能性がある。
島根県は6日、出雲市の60代女性が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。2週間以内に県外への移動歴はなく、感染経路は不明。軽症という。同市在住の感染者の確認は7月27日以来。
県によると、女性は12月4日に38度台の発熱とせき、鼻水の症状がみられたため、5日に同市内の診療所を受診し、抗原検査で陽性が確認された。
発症2日前までの調査で、女性は同市内の職場に2日と4日に出勤していたが、不特定多数が利用する施設への出入りは確認されていない。県は同居人などを含め、現時点で分かっている50人程度の接触者のPCR検査を進める。
県健康福祉部の谷口栄作医療統括監は「県内でも感染確認が続いており、大人数での長時間の会食する場面などでは特に注意してほしい」と呼び掛けた。→6日の島根県内の感染まとめ「島根県、6日は4人感染 新型コロナ、出雲市3人と松江市1人 県立中央病院の看護師も」はこちら
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は6日、NHKの討論番組で、観光支援策「Go To トラベル」の運用見直しを含めた人の移動の抑制策が必要との認識を示した。「『Go To トラベル』も含めて人々の動きと接触を短期間、集中的に減らすことが、今の感染(拡大)を沈静化するために必須だ」と述べた。
尾身氏は、60歳以下の無症状や軽症の人が都道府県境を越えて移動するケースを挙げ、「全く意図せず、感染拡大の重要な原因(になっている)と分かってきた」と指摘。「3密」回避などの感染防止策に加え、人の移動への対策を急ぐべきだと強調した。
医療体制の逼迫(ひっぱく)をめぐっては「早く感染のレベルを沈静化させないと(医療現場は)長くは続かない」と危機感を示した。日本医師会の中川俊男会長も同番組で「最大の(医療への)支援は感染者数を減らすことに尽きる」と訴えた。
自分で、アルコール消毒液を持つ人は、いつでも、どこでも、消毒出来ていいが、トイレの中に、アルコールを置いているところは少ない。けれど、写真のような、座る所を拭くものは、案外ある。
なかなか、良い説明の絵があり、拭こうかなと思う気持ちが湧いてきた。
出てくる液がアルコール液と小さいが書いてあるのもいい。そうか、じゃあ拭こうと誘われる。
人って、字だけより、絵に引かれるし、字も、ポイントが、簡単に理解できると、納得度が深まる。
絵は、コロナ対策で、上から張られたもののようです。
兵庫県姫路市は6日、市内などに住む10歳未満~70歳代の20人が新型コロナウイルスに感染し、1人が死亡したと発表した。20人のうち5人は、医療法人公仁会「姫路中央病院」(飾磨区三宅)の医療従事者で、市によると、この病院での感染者は、7日に発表予定のものも含めて少なくとも42人に上る見込み。市は同病院でクラスター(感染集団)が発生したと認定した。
市によると、同病院で2日に感染が確認された60歳代の男性医師について濃厚接触者を検査した結果、周辺で働く医療スタッフ5人が感染していることがわかった。医師と同じ端末のキーボードや控室を共用していたことなどが原因とみられる。
さらに家族の付き添いで医師と接触した姫路市の男性職員1人の感染も判明した。医師は、病院への入院患者を通じて感染したとみられる。
これまでの調査で、同病院ではスタッフ17人、患者17人の感染も確認されており、市は7日に発表する予定にしている。いずれも軽症または無症状という。
同病院は、外来診療の一時休止と新規入院の受け入れの一時中止を決めた。
市保健所によると、医師が使用していた端末のキーボードは、複数のスタッフで共用していたが、一つ一つのボタンに高さがあり、入力時には深く打ち込むタイプのもので、十分な消毒が難しかった。
キーボードに飛まつなどを通じて付着したウイルスはすぐには死滅しないとされ、厚生労働省は、ドアノブや電話などとともに特に注意して対策を取るよう呼びかけている。
市保健所は「感染を防ぐには、消毒しやすいように、ボタンの高さが低いキーボードに切り替えるのも有効」と説明している。
妹がもらっていた、おばちゃんの写真を、lineで送ってくれた。
舞台化粧のおばちゃん、見たことなかったね。
それにしても、私の歌の下手さは、どうしたもんでしょう。
命に関わる重症患者を受け入れる「3次救急」を担う大阪府内の救命救急センターで、病床やスタッフを新型コロナウイルス対応に振り替えるため、他の傷病患者向けの病棟を閉鎖する動きが続出している。地域医療を支える「最後のとりで」が、新型コロナに追い詰められつつある。
大阪府では11月下旬以降、300~400人台の感染者が判明する日が相次ぐ。確保してある重症用病床206床の使用率は6日現在で68・4%、実際に使える病床では86・0%に上り、逼迫(ひっぱく)した状況だ。大阪市立総合医療センター(同市都島区)では、全国でも珍しい若いがん患者専用の病棟を一時閉鎖することになり、支援の質の低下が懸念されている。
大阪赤十字病院(同市天王寺区)でも4月以降、がんの緩和ケア病棟(20床)を閉鎖し、個室化したコロナ病棟に変えた状態が続いている。入院していた患者約10人は一般病棟に。別の一般病棟(55床)も一時閉鎖してコロナ病棟にした。担当者は「看護師の配置に頭を悩ませている」と打ち明ける。
国立病院機構大阪医療センター(同市中央区)は今春以降、感染拡大の状況に応じて一般病棟の一つを断続的に閉鎖。今月1日からコロナ重症患者の対応に当たるため、再び閉鎖した。別の病棟の稼働率を上げて対応するとしており、担当者は「一般患者の受け入れには影響が出ないようにしたい」と話す。
府内の別の救命救急センターは病棟閉鎖には追い込まれていないが、コロナ向け病床をこれ以上増やすと、一般の救急患者を受け入れられなくなる恐れがあるという。あるスタッフは「ベッドも人も足りない。行政の見通しは甘かったのではないか。今更増やそうとしても間に合うわけがない」と指摘している。
75歳以上の医療費の窓口負担の見直しをめぐり、自民党の二階俊博幹事長、公明党の石井啓一幹事長らは6日夜、東京都内で会談した。政府案と新たに2割負担となる対象人数を抑えたい公明党には隔たりがあり、この日も結論は得られなかった。
会談には自民の森山裕国会対策委員長、公明の高木陽介国対委員長も同席した。高木氏は会談後、記者団に「しっかりと合意していきたいと確認した」と強調。一方の森山氏は「(政府案を主導する菅義偉)総裁のお考えは非常に重い」とした上で、「(公明は)絶対にこれでないといけない、ということではないと思う」と述べた。
政府は8日の閣議決定を目指しており、7日も政府・与党の協議が続く見通しだ。公明幹部は「8日の決定は難しい」とも語り、協議が長引く可能性もある。 これまで政府は2割負担となる所得基準について、単身世帯で年金収入が170万円以上(対象人数約520万人)の案を主張。一方、公明党は単身で年金収入が240万円以上(対象人数約200万人)とする案を主張し、断続的に協議を続けてきたが一致できなかった。(太田成美)