ヤクルト日本一
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さあどうなる、後アウト一つ
クラスター発生で接種短縮 病院、高齢施設利用者ら 業務従事者も、政府
2021年11月26日 (金)配信共同通信社
新型コロナウイルスワクチン３回目接種を巡り、２回目からの間隔を例外的に６カ月へ短縮できる対象に、クラスター（感染者集団）が発生した病院や高齢者施設の利用者や業務従事者らを入れる方向で政府が検討していることが２５日分かった。原則的な接種間隔は８カ月以上であることと共に近く公表する。
同じ保健所管内で複数の病院や高齢者施設でクラスターが起きた場合、管内にある病院などの利用者や業務従事者も短縮を認める方向。いずれも、具体的な対象は、市町村が接種計画を策定した上で、都道府県を通じて厚生労働省と相談する。
３回目接種の時機に関し、厚労省は１５日、２回目終了から８カ月以上を原則とし、感染状況などを踏まえ例外的に自治体判断で６カ月に前倒しすることも容認すると決定していた。
ただ、地方自治体から短縮できる基準があいまいだとの意見が相次ぎ、２１日の全国知事会で基準の明示を求める緊急提言がまとめられた。後藤茂之厚労相は２４日の記者会見で「（短縮できる）具体的な基準の作成を進めており、なるべく早く示したい」と述べていた。
３回目接種は医療従事者を対象に１２月から始まる。年明け以降に６５歳以上の高齢者ら一般接種に拡大していく見通し。
カルテ人質、苦渋の決断 被害から３週間余り
2021年11月26日 (金)配信共同通信社
身代金要求型ウイルス「ランサムウエア」を仕掛けられ、３週間余り、通常診療ができない状態が続いている徳島県つるぎ町の町立半田病院。「払うか、払わないか」。カルテを「人質」に取られた病院は苦渋の選択を迫られた。
「なんとしてもカルテを復元しなければならない。他に手段がないなら犯人に支払ってでもだ」。憔悴（しょうすい）しきった表情の病院幹部が力なく語った。
徳島市内から高速道路で約１時間。吉野川沿いの山あいにある半田病院は１日約３００人が訪れる地域の中核病院だ。１０月３１日にカルテが閲覧できなくなり、一時機能停止に追い込まれた。
病院業務の停滞は患者の生命に直結する。院内にサイバーテロ対策本部を設置し、データ復旧を業者に頼んだが、約３週間たってもめどが立たない。「限界に近づいている」。院内では身代金の支払いも視野に検討したが、兼西茂（かねにし・しげる）つるぎ町長は「賭けになる。支払う場合、金が誰に振り込まれるかも分からない」と拒絶の決断を下した。
警察庁によると、今年上半期（１～６月）に国内報告されたランサムウエアの被害は６１件で、昨年下半期の約３倍増となった。ランサムウエアでデータを暗号化し使えなくすれば、公共インフラや企業の事業は停止する。攻撃者はそうした大きな影響が出る対象を見定め、身代金を支払ってでも復旧を優先せざるを得ない事情を逆手に取り脅迫しているとみられる。
米情報セキュリティー会社プルーフポイントが昨年、主要７カ国を対象にした調査によると、ランサムウエアに感染した組織や個人の約半数が身代金を支払っていた。支払うと約９割がデータが復元されたという。
情報セキュリティーの専門家は「身代金を払い、いったんは元に戻ったとしても、再び狙われるリスクがつきまとう」と指摘。「大企業だけでなく地方の中小企業も標的になり得る。自分事として態勢を再チェックしてほしい」と話している。
コンピューターオンリーの世の中、昔がよかった、のでは、ないだろうか？（婆）
新型コロナ ワクチン接種、来月上旬３回目開始 松江市、医療従事者から順次 ／島根
2021年11月27日 (土)配信毎日新聞社
松江市新型コロナウイルスワクチン接種実施本部は２５日、ワクチンの３回目接種の見通しについて、２回目接種からまもなく８カ月が経過する医療従事者に１２月上旬から順次接種を開始すると発表した。高齢者は１～２月以降、６５歳未満は３月以降となる予定。１２月に接種対象となる約３３００人には今月３０日に接種券などを発送するという。
接種体制は各医療機関での個別接種と市立病院などでの集団接種を主とし、職域・学校接種の実施については全体の状況を見ながら今後検討するという。ワクチンは当面ファイザー社製を使用し、薬事承認されればモデルナ社製も併用する。
松江市では２５日朝時点で約１５万１０００人が２回目の接種を終えており、市はこれまでに把握した接種情報を記載した「接種券一体型予診票」を発送。２回目接種時期に応じての発送となるため、予約の混雑は避けられる見通しだという。【小坂春乃】
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